バンクイックの申し込みをするさい、固定電話がないと審査に通過することはできないのでしょうか?
バンクイックの申し込みにおいて固定電話がどれくらい重要視されているのか、また、携帯電話しか持っていない場合はどうなるのか、といったことを説明していきます。バンクイックの申し込みに関しては、固定電話で悩むことはありません。
カードローンにおける固定電話の価値とは
バンクイックは、三菱UFJ銀行が主導している大手カードローンとして、広く日本全国で活動しています。皆さんも、バンクイックのテレビCMや、インターネット広告などを幾度となく目にしたことがあるのではないでしょうか。
やはり有名なカードローンを利用するというのは、カードローンを利用したことがない人にとって非常に安心できる選択肢ですよね。
スーパーで販売されている食品も、製造地と製造者の顔写真などがあるとなんとなく安心できますし、テレビなどは一時期どこの工場で作ったかで価格や価値が違っていたくらいです。
バンクイックは、カードローンを生まれて初めて利用するというカードローン初心者から、何度も繰り返し便利にカードローンを利用しているというカードローン上級者まで、広いニーズに対応することのできるキャッシングサービスです。
それだけに申込をするまえには、
- バンクイックに申し込む条件は?
- 申し込んでみて、受かったのか落ちたのか
- 申し込むとき気をつけるポイントは?
- どういう人が審査に通るんだろう
- ○○な人は落ちるって聞いたけど、本当?
などなど、さまざまな疑問が浮かびますし、事前にできる限り情報を集めて安心したいものですよね。
今回は、そんなバンクイックの申込時に役立つ情報のなかでも、「バンクイックの申し込みに固定電話は必須なのか?」という疑問に対する回答をしていきたいと思います。
(⇒バンクイックで借入をしたい人必見!)
バンクイックの申し込み条件を確認しよう!
まずは、大前提として、三菱UFJ銀行のバンクイックが公式ホームページなどで公表している、バンクイックの申し込み条件をしっかりと確認しておきましょう。
バンクイックに申し込むさい、最低限これだけはないと審査に通ることはない、という借入の条件は、大きく3項目あります。
- 20歳から65歳までの大人で、日本在住であること
- 安定した収入を持っていること
- 保証会社アコムから保証を受けられること
以上です。非常にシンプルで、大変わかりやすい条件になっていますね。絶対に正社員でなければならないだとか、年収は500万円以上ないと審査に通すことはできません、居住地や勤務先の会社があるところが、少なくとも同一県内などの近くでなければならない、といった条件はありません。
とはいえ、初めて申し込みをするときは、これらの条件も良くわからなかったりしますよね。そこで、各項目に軽く補足説明を加えておきましょう。申込時の最低条件をしっかり確認したあとは、お待ちかねの固定電話についての話題に移ります。
20歳から65歳までの大人で、日本在住であること
日本国内で金貸し業を営むためには、日本の法律に従って、きちんとした許可を得て営業を行う必要があります。貸金業に関する法律はいくつかあります。法律によって最大でも利息は何%まで抑えること、といった細かな部分が規程されているわけです。
そんななかでも、未成年にはお金を貸すことができないようになっています。厳密にいえば、未成年者というのはあくまで保護者の管理監督下に置かれているものであり、未熟であるのできちんとした契約を結ぶことができない、とされています。
未成年が借入できない理由
これでは難しくて良くわからないので、もうちょっと噛み砕いてみましょう。日本では、法律によって成人は満20歳と決められています。20歳の誕生日を迎えるまでは、皆が未成年です。
そして、未成年は社会的に見て弱者であり、自分できちんとあれこれの判断をすることができません。そのため、貸金業を利用するときのような融資契約を一旦は結んだとしても、保護者である親は融資契約そのものをなかったことにできるようになっているのです。
「子供がやったことですから・・・」が、契約面では通ってしまうのが、現実なのです。親、保護者の許可を得ていたり、未成年であっても法的に結婚をしていて、成人とみなされる状態であるといった一部例外を除いて、未成年者は借入が利用できません。
65歳以上は借りられない理由
また、日本には定年退職という制度があります。65歳になったら今のポストを開け、退職をするわけですね。どんなに優れたビジネススキルを持っている人でも、65歳になったら一旦は会社を退職します。
つまり、職を失ってしまうわけで、次項の「安定した収入を得る」ことが難しくなってしまうので、65歳で一区切りを入れているわけです。上限の年齢に関しては、カードローンの会社によって幅があります。(こちらもご参考に→バンクイックの年齢制限はいくつ?)
安定した収入を持っていること
成人であること、は申し込みにおける必要最低限の条件です。ある意味ではそれ以上に最も重要な条件が、安定した収入を持っていることです。
今日お金が足りずに借入をすると、返済日は来月にやってきます。今はお金がなくとも、来月の返済日までに新たにお金を手に入れていれば、返済はできるわけですよね。この定期的であり、未来に手にすることのできる収入がないと返済は不可能です。
逆にいえば、無職の人は将来的に収入を手に入れることがないので、どんなに審査が優しいといわれている会社に申し込んでも、審査に通らなくて当然、ということになります。
保証会社アコムから保証を受けられること
バンクイックは、三菱UFJ銀行のサービスです。大抵は銀行は銀行独自のキャッシングサービスを利用するのですが、バンクイックの場合、大手消費者金融のアコムの力を借りることで、キャッシング業界に参入してきました。
過去、アコムで返済をせず逃げたことがあった、何度も返済が遅れてしまったなどの問題がある場合、審査にはまず通らないでしょう。
固定電話がなくても審査には通る
それでは、気になる固定電話に関してです。見出しの部分ですでに落ちがついてしまっていますが、結論からいって、バンクイックに申し込むうえで固定電話は必須のものではありません。
固定電話がなくても、携帯電話を持っていて連絡がつながれば一切問題はないのです。そうして言い切ることができるのかというと、バンクイックが借入の必要な条件をかなり低く見積もっているからです。
固定電話を持っているということは、賃貸にしろ持ち家にしろ、固定の住所地があって、そこで電話加入権をお金を出して手に入れて、電話番号を持っている、ということになります。
一昔前までは、電話というのは携帯するものではなく、家や店など、固定で使うものがほとんどでした。そのため、固定電話を持っていないということは、つまり安定した住所がない、ふらふらその辺を歩きまわって過ごしているのと変わらない、という評価につながっていたのです。
携帯電話でも借りられる!
しかし、現代では固定電話は必ずしも必須のものではなくなっています。
バンクイックでは、大人で、アルバイトでもなんでも安定した収入があり、アコムの保証が受けられれば良い、という非常に優しい加入条件を設定しています。
固定電話を必須、なんてことにしてしまうと、利用者がものすごく少なくなってしまうわけです。固定電話がなくても家を借りて暮らしている人はたくさんいますし、在籍確認は職場にすれば問題ありません。
なので、固定電話がないという理由で、確実に審査に落ちてしまう、といった心配は必要ないのです。
固定電話のほうが審査に通る可能性は高まる
ただし、固定電話があったほうが審査のさいより高く評価される、というのも事実です。
固定電話があるということは、わざわざお金を払って固定電話を導入するほどの金銭的な余裕があるということですよね。するとその住所に住んでいる年数が長い可能性も高いわけです。
固定電話がある、というのは持ち家がある、年収が一定額を超えているといった属性の良さと同じような効果を持っているのです。
とはいえ、カードローンの申し込みにはさして関係はありません。もっと大きなローン、例えば住宅ローンやマイカーローンなどの場合なら、固定電話があったほうが良いというだけの話です。
なので、バンクイックに申し込む前に無理をして固定電話を導入する必要はありません。使わない固定電話のためにお金を支払うくらいなら、毎月の返済額を上乗せしたほうがずっと経済的です。
携帯電話もないのは問題
電話というのは最も直接的に、しかもすぐに本人確認ができる手段なので、あったほうが良いです。もし、固定電話も家になく、携帯電話も持ち歩いていない、という場合は少し問題あると言わざるを得ません。
メールアドレスで連絡を取ることも不可能ではないですが、できれば携帯電話は持っておきましょう。
固定電話がなくとも、バンクイックを利用している人は大勢います。成人しており、安定した収入があって、アコムからの保証が受けられないほどの金融関係の問題を起こしたことがなければ誰でも利用できるカードローンですから、思い切って申し込みをしてみましょう。
【参考ページはこちら】
バンクイックの増額はスマホからでもできる?