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あなたは大丈夫?バンクイックが利用できる年齢とその理由とは

バンクイックは便利なカードローンなので、当然使う人も多くなります。使う人が多いカードローンほど便利なのは周知の事実であり、もしもカードローン選びに悩んだら、そうした点に着目して選ぶのが賢いと言えるでしょう。

しかし、使っている人が多いと言っても、誰でもOKというわけではなく、融資である以上は条件をクリアしないと借りる事はできません。今回はバンクイックにおける年齢の条件に関わる疑問について見ていきましょう。

どんな融資でも年齢制限はつきもの?

バンクイックは幅広い人のニーズに応えるカードローンである事は利用者の多さを見れば分かります。しかし、バンクイックを利用できている人はみんな審査をクリアした人であり、その審査条件には年齢も関係しているのでしょうか?
(⇒バンクイックの審査基準をチェック!

バンクイックで融資を受ける場合もそうですが、全ての融資には年齢制限があります。この年齢制限を満たしていないと、どれだけ収入が多くても借り入れ不可能となってしまうのです。

何故融資と年齢が関係するの?とお思いかもしれませんが、良く考えてみて下さい。例えば高齢者と呼ばれる年齢になった時、すでに仕事から離れているケースは多いです。その場合、返済能力は極めて低いと判断せざるを得ません。

従って、高いにせよ低いにせよ、融資にはすべからく年齢制限があるのです。バンクイックの場合、年齢制限についてはどのように表明しているのでしょうか?

バンクイックの年齢制限はどうなっているの?

バンクイックの年齢制限については、20歳から65歳未満となっています。20歳と言えば成人しており、65歳と言えば多くの人が定年退職を迎えています。ただ、高齢化社会が進んでおりますので、上限については見直しがあるかもしれませんね。

では、何故この年齢が制限されているのか考えてみましょう。

  • 未成年の場合は責任能力が無い為に返済能力も無いとされる
  • 高齢者の場合は退職以外にも疾病リスクなどが高くなるから

まず未成年が融資が無理というのは、これはひとえに貸し付け側である三菱UFJ銀行にとってリスクが高すぎるからなのです。責任能力が無いという事は融資における返済義務の有無についても法律的に不安定なので、返済自体がキャンセルされる事もあるのです。

また、高齢者については先ほどの通り仕事を退職して収入が無くなるという事、さらには病気や死亡によって返済が履行できなくなるケースが多いのです。病気や死亡については誰でもある事ですが、高齢の方が高くなるのは致し方ない事ですね。

年齢制限は各金融業者によって異なる?

融資の年齢制限というのは、言ってしまえば借りたお金を返すのに問題が無いと思われる年齢という事になります。これに関しては法律で定められた基準があるわけでは無く、それゆえにはっきりと定義はされていません。

ゆえに、融資可能な年齢の解釈についても各金融業者に委ねられており、各金融業者によって融資可能年齢は違っているのです。

そうなると気になってくるのは、各金融業者とバンクイックとの年齢制限の違いについてです。収入については多少少なくとも他の要素で補う事もできますが、年齢制限に関しては満たしていない限り借りる事ができません。

どれだけ収入が多くて安定した仕事であったにしても、年齢ばかりは誤摩化しもできません。ゆえに、年齢制限を把握しておかないと理想の融資を使えないケースがあるのです。

その他の金融業者の年齢制限とは?

バンクイックと比較する為に、その他の金融業者の年齢制限について見ていきましょう。銀行からはみずほ銀行と新生銀行、消費者金融からはアコムとプロミスをチョイスしました。(こちらもご参考に→バンクイックと他社カードローンを比較!

金融機関名 年齢制限
みずほ銀行 20歳から65歳まで
新生銀行カードローン レイク 20歳から70歳まで
アコム 20歳から69歳まで
プロミス 20歳から69歳まで

このように、金融機関によって年齢制限には大きな違いがあるのです。傾向としては、消費者金融の方がより高齢の方に対応している、という状況ですね。銀行でもレイクは別格な感じがしますが、元が消費者金融なのでその強みが残っているのかもしれません。

当たり前の事ですが、年齢制限を満たしていても審査に通るか否かは別の話です。年齢的にOKでも他の条件が駄目ならその時点で融資不可となります。

特に、年齢制限は緩くても総量規制による借入額制限がある消費者金融は、定年退職後の無収入状態では実質的に借り入れ不可なのは気をつけたいところです。その場合、年金収入のみでもOKな金融業者の利用を検討しましょう。

成人しているのは最低条件?

金融機関各社の年齢制限を見ても分かるように、年齢制限の上限はそれぞれバラバラであっても、下限は全て20歳となっています。これが意味するところは一つです。

融資というのは、基本的に未成年は相手にしていないという事になります。未成年が何故無理なのかについては最初に軽く触れたのですが、やはり責任能力が本人に無い、というのが最大の問題ですね。

となると法律によって「20歳未満の人への貸し出しを禁ず」みたいな事が書かれているかというと、それも違います。法律では未成年への融資を不可能と断言しているわけでは無く、正確には未成年を取り巻く法律が融資を難しくしている、というワケですね。

そもそも収入も不十分な未成年がお金を借りるべきでは無いのですが、何がどうあって駄目なのか、未成年で融資を希望する方は見ておく必要があります。

未成年がお金を借りられない理由

未成年の融資に関しては、民第5条の未成年者の法律行為が関係しています。法律というと難しそうに感じるかもしれませんが、そうでもありません。今回はより分かりやすくする為に必要な部分のみ、口語訳して記載していきます。

  • 未成年が法律行為(今回においては融資)をするなら、法定代理人(この場合は親権者)の同意を得なくてはいけません。
  • 決まりを破った法律行為(融資の契約)は、後から取り消しが可能です。

このようになっておりますので、未成年の融資を制限する決まりが無かったとしても、後から取り消されて金融機関側の損害にしかならない事もあり得ますから、未成年には貸し出しをしないというわけなのですね。

リスク回避とも言えますが、これはまずは企業の存続をしないと融資の提供もできなくなる都合上、バンクイックだけに関わらず仕方のない事です。やはり、未成年はお金を借りる事ができないのでしょうか?

実は年齢制限にも例外がある

実は、未成年でもお金が一切借りられないわけでもありません。どんな事にも例外があるものですが、融資についてもそれは同じです。特別な状態に限り、こうした年齢制限を無くしてバンクイックなどのカードローンを利用できます。

例えば、未成年でも既婚者の場合、成人と判断されますので未成年であっても融資を受ける事ができます。男性の場合は18歳から結婚する事が可能となり、その時点から働くとなれば、返済能力はあると言えます。

18歳でもすぐに就職し、仮にすぐに子供が出来たとしましょう。褒められる事かどうかはさておき、やはり子供が生まれるとなると様々なお金が必要になりますし、未成年ではその必要なお金を用意できるかどうかはかなり怪しいものがあります。

そんなとき、融資の利用が可能になっていると、まだ幼い一家の主の助けとなってくれるでしょう。特に頼るべき家族も居ないのであれば、融資が金銭的な支えとしてさらに無視できない存在となります。

ただし、融資を受けられるという事は、同時に返済の義務も発生するという事です。未成年と言えど返済が出来ない場合、相応のリスクが待ち構えている事は絶対に忘れてはいけません。

成人扱いでも優遇はされていない事に注意

返済に遅れる事が許されないように、融資審査を受ける上で未成年だからと温かい目で見られるわけでもありません。つまるところ普通に融資を受けられる分、普通に審査を受けなくてはいけないという事であり、年齢以外の条件を満たす必要があります。

具体的に必要となる条件としては

  • 年収
  • 職業
  • 勤続年数
  • 今までの借り入れ履歴

となります。

この場合、やはり勤続年数が大きな問題となり、18歳という年齢も相まってこれから安定して仕事が継続できるかどうかも疑問視されやすいです。正規雇用ならまだ希望はあるものの、非正規雇用(派遣やバイトなど)となれば、相当借りるのは厳しいでしょう。

例え非正規雇用でも一人暮らしで成人しているなどであれば普通に審査に通る事も多いのですが、未成年で養う家族が居るとなると、その評価は厳しいものとなるでしょう。年齢制限が無くなっても、未成年の融資には課題が満載というわけです。

ただ、バンクイックの場合は総量規制の対象外となりますので、年収によって審査に落とされる事が確定はしません。未成年でバンクイックに申し込む場合、年収はさほど気にしなくて良いというのは大きいかもしれません。

年齢によって審査が有利になるケースもある

ここまでは年齢によって借りられなくなる、所謂ネガティブな情報ばかりでしたが、年齢が融資審査においてプラスに働く事もあります。

そう、融資審査においては必ず年齢の申告があるように、年齢制限に引っかかっているかどうかで見るだけじゃなく、年齢によって審査で有利不利が発生する事となります。不利の場合であっても、制限と違って審査落ちが確定するわけではありませんから、ご安心下さい。

ただ、年齢というのは制限に引っかからない場合、年収や職業ほどの影響力は無い場合も多いです。融資において影響力を与える要素というのは差があるというわけですね。

融資において強く影響のある要素
・年収(多いほど有利)
・職業(安定した立場ほど有利)
・勤続年数(長いほど有利)
・今までの借り入れ利用歴(きちんと完済していると有利、事故があれば不利)
融資において多少影響する要素
・固定電話の有無(携帯電話だけでも大抵は申し込みはできる)
・住居の形態(持ち家の方が有利だがローンが残っている場合はマイナス影響も)
・年齢(後述にて説明)

このように、年齢というのは凄く有利不利に関わるとは言い切れないのです。それを踏まえて融資審査における年齢の有利不利を見ていきます。

働き盛りが原則として有利な年齢に

融資審査で有利な年齢というのは、最初に答えておくとしたら『働き盛りと呼ばれる年代』が一番有利となっています。この年齢がどれくらいを指し示すかは判断が分かれますが、それについてはこれから説明いたします。

まずは20代ですが、一見して一番若く働く適正がありそうに見えますが、それはやや間違いです。まだ働きだして間もないほど離職率というのは高く、なおかつ会社において重要なポストに居ない事が多い為に、まだ不安定な為に大金の借り入れは難しいと言えます。

次に30代ですが、この年代になると精神的にも落ち着き、まだ働くには十分な体力を有している事、さらには役職に就いている人も多く、正規雇用で仕事をしていれば融資における評価はかなり高いです。まさに先に話した働き盛りの中にあるでしょう。

そして40代ですが、30代よりかは体力に不安がありそうですが、日本においてはむしろまだ若く、そして仕事の上ではほとんどが何らかの肩書きがあるものです。そうでなくとも勤続年数が長い場合も多く、この年代も融資に置ける評価は高いです。

そして50代と融資が制限され出す60代なのですが、ここからは病気などが出やすくなおかつ退職が迫る事もあり、年齢を重ねるほどに不利になっていくでしょう。バンクイックのようなカードローンならまだしも、住宅ローンなど長期的な融資は厳しくなる頃ですね。

以上をまとめると

  • 20代は元気でも仕事的には不安定
  • 30?40代は仕事も安定してまだまだ元気
  • 50代以降は年齢を重ねるほど不利に

という形になります。ここにその他の融資審査に関わる項目が勘案されていきますので、年齢における有利不利も踏まえて申し込み金額などを決めていきましょう。

尚、バンクイックは三菱UFJ銀行のカードローンで尚且つ上限は65歳までという事でやや厳しめに見えますが、非正規雇用でも申し込めるとあって、制限に引っかからない人ならむしろ借りやすい方である事を覚えておきましょう。

【参考ページはこちら】
バンクイックは外国人でも永住者なら申込める?

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