他のカードローンと比べてバンクイックの必要書類って少ない？

カードローンには色々種類があると思います。その種類を選ぶときもいおろいろな理由から「このカードローンを使おう」というように選ばれると思います。バンクイックのような大手の銀行系カードローンが選ばれているのもいろいろな理由があるでしょう。

ではそんなバンクイックの必要書類というのは、一体どのくらいあるものなのでしょうか。多すぎるとおそらくやる気が無くなるという人も多いでしょうが、他社と比べて少ないから人気なのでしょうか。少なくする方法などもあるのでしょうか。

昔から必要な提出書類

借金をするときにまだ対面で借り入れをするしか方法がなかった時代というのもありましたが、その時代には対面で借入をすることが当たり前でした。この時には必要な書類というのは今と違っていたと言われています。

昔は対面で借入をしていた時には書類をほとんど出さなくてもいいパターンもあれば、今と同じくらいいくつかの書類を出さないといけないというパターンの二つがあったと言われています。昔は大手もなかったですから、全部中小業者ですが。

身分証だけでいい場合

まず一つ目が身分証だけでいい場合です。身分証明証である、免許証であるとかその他にもいろいろなものを出さないといけないのが今の時代だと思います。また一部ですが、大手でも身分証だけでいい業者というのも少しずつ増えつつあります。

昔も身分証明をするだけでOKだった業者もたくさんあったと言われています。例えば身分証明証の一つである免許証を提出する、後は借り入れに関する契約書にサインをするだけでOKというところもありました。しかも今よりも数は多かったのです。

身分証だけで、審査なんか出来るのか？とかちゃんと見ているのかと気になるかもしれませんが、こういう業者というのは感覚で貸出をしていると言われています。この人は大丈夫とか、この人は大丈夫じゃないとか、見た目や話し方で決めているのです。
（⇒バンクイックの審査基準とは？）

ある意味職人の勘みたいな物が必要だったというわけです。今も確かに免許証だけでOKというところはありますが、免許証だけでOKなわけではなく、その後には確認を色々しています。そして信用調査もしっかりと行っています。

だから身分証だけでも安全に貸出ができるわけですが、昔の免許証だけというのとはぜんぜん違うわけです。なので、この時は貸出をして、返済されない可能性もあったそうです。金利も今よりも高かったので仕方ないことなのかもしれません。

身分証と確認が必要な場合

もう一つが身分証も出すし話しもするし、しっかりと確認もするというパターンです。身分証を使って確認をして、その人が言う勤務先にその場で電話をするというのもあったそうです。その場で電話をして在籍確認をしているというわけです。

在籍確認をすれば、その分だけ返済可能性も高くなりますから安全になるわけです。なのでしっかりしている会社ほど、こういった貸出をしていたそうです。利用者としてはパッと貸してくれる業者の方がいいという人も少なくなさそうですが。

でも今はどちらかと言うとこの昔から色々なところを見てきたという業者に近いところが多いといえるでしょう。その方が安全性も高いですし、今はそれだけのものが必要でも、書類があれば即日融資をしてくれるところだってあるくらいです。

バンクイックの必要書類

昔はこのように二つに大きく分かれていたわけですが、今の時代はだいたい必要な書類というのは身分証明証がひとつあります。それに加えて収入証明書が必要なところもあるので、大きく二つの書類を揃えておけば問題ないところが多いです。

しかしバンクイックの場合はどうなのか？というと必要書類は身分証と収入証明書です。ただし、条件によっては免許証などの身分証明証だけあればいい場合があります。その条件というのが下記のような条件になっています。

というようになっています。つまり利用限度額によって持っていかないといけないもの、必要書類が変わっていくということです。利用限度額が低い場合にはさほど収入証明書などが必要ないので、スムーズに審査を通ることになるでしょう。

しかし必要書類が利用限度額が高いからと、収入証明書も必要になるとなれば、審査も厳しくなりがちです。まず収入が十分にあるのかということを考えないといけないし、その収入で返済出来るお金を作れるか？も必要になってきます。

今の所バンクイックはこれだけの書類が必要だというわけです。

他社の必要書類との比較

その前にまず前提として、必要書類というのはだいたいこの2つであるということはどこの業者も共通しているということは把握しておいたほうがいいと思います。ただし、利用限度額の差や例外というのが存在するというわけです。

利用限度額に関係なく持っていかないといけないというところもあれば、利用限度額がある程度バンクイック程ではないにせよ高くならない限りは必要ないというところもありますので、いくつかの業者と比較をしてみると面白いと思います。

有名消費者金融との比較

まずは有名な消費者金融と比較をしてみましょう。アコムとモビットというのは多くの人が知っていると思いますので、アコムとモビットを例にとってみます。両方共に有名消費者金融で使う人も多いキャッシング会社です。

以上になっています。とりわけ面白いと思われるのはアコムの部分でしょう。アコムの場合は利用限度額が50万円以上になると、収入証明書を出さないといけないのですが、どんな借入であろうとも国税などの領収書が必要になってきます。

国税や公共料金などの領収書がなぜ必要なのか？と思う人も多いかもしれません。しかし厳しい審査をしている業者、例えば銀行や国からの融資を行っている金融機関などでは必要とするところは多いのです。ちゃんと払っていることが信用につながるのです。

なのでアコムでもそういった必要が身分証以外にも必要であるというわけです。モビットの場合は逆に必要はありませんが、借金をするといった時に身分証明書が最初から必要であり、かつ収入証明書も原則必要ということになっています。
（⇒モビットとバンクイックを比較！）

収入証明書を最初から必要というのはなんだか面倒だなと思うかもしれませんが、消費者金融系では比較的大手でも低い金額で収入証明書が必要であり、場合によっては関係なく持っていかないといけない時もあるということだと思っていいでしょう。

地方銀行の場合

さて、では地方銀行の場合はどのようになっているでしょうか。地方銀行も色々と種類はありますが、その中でも熊本銀行と静岡銀行について見てみましょう。この二つが優れている・劣っているではなく、平均だと思っていいでしょう。

以上のようになっています。静岡銀行も熊本銀行も、本人確認書類だけでいいようなものです。300万円を超える場合というように書いてあるのですが、300万円もの利用限度額を使う人というのはさすがに銀行系カードローンでも少数派です。

なので多くの人が借入をするときに収入証明を持って行かなくても良い、というのが地方銀行の現状なのです。ただ、これには理由がある程度あるのです。それが地方銀行と言うのはお金の流れを普通預金口座でわかる場合が多いからです。

多くの地方銀行や信用金庫ではカードローンの契約をするためには自分たちの銀行で普通預金口座を契約しなければならないのです。そうすると普通預金口座にいくら位のお金が入っているかなどは把握できるようになるわけです。

それで収入がある程度わかるというわけです。給与口座にしていれば尚更わかりやすいですし、給与口座でなくても引き落とし口座ならちゃんと引き落としができているか？などがわかるというわけです。だから収入証明が必要ないところが多いといえるでしょう。

バンクイックは煩わしいか？

結論として言えばバンクイックは利用限度額100万円以上から収入証明書が必要になるとはいえ、身分証だけでOKというわけですから、結構使いやすいのではないか？と思います。もちろんそれ以外の業者と比べると、まだまだ楽なところはあります。

最も楽なところで言えば身分証だけでいいところということになりますが、地方銀行になるでしょう。地方銀行の中には身分証だけでいいところもありますが、そのかわり普通預金口座を持っていないといけないなどの成約もあるので注意が必要です。

結局制約というのはどこにでもあるものですから、その制約を考えた場合には地方銀行を使うよりもバンクイックを使うほうが有利ではないか？というような結論を出すのは間違いではないと思います。少なくとも総合的に見るといいでしょう。

バンクイックの必要書類だけで見ると、どうしてもバンクイックを使うというのはそこまで有利じゃないと思われるかもしれません。しかし重要な事は必要書類をまとめるということだけではなく、総合的に見ていいか悪いかというのを見ることです。

例えばバンクイックの場合は金利は低めです。それこそ借入金額が極度額の500万円に近づけば近づくほど、金利は低くなっていきます。借入は非常に返済が楽になるわけです。金利が低いという点を見てもバンクイックは優秀です。

また手数料がほとんど必要ないというのも一つのメリットです。提携しているATMではほぼ入金をするときも出勤をするときも、手数料というのが必要ありません。手数料なしで借入ができるので、無駄な出費がなくなるのです。

大手の銀行系カードローンですから安心して使えるというメリットもありますし、安心して使えるだけではなくいろいろなところで使えるというのも一つのメリットとして言えるのではないでしょうか。それらの項目を総合的に見ることが大事です。

【参考ページはこちら】
バンクイックと他社カードローンのサービスを比較