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カードが届くまで何日かかる?バンクイックの融資までの実態とは

三菱東京UFJ銀行のカードローン・バンクイックはテレビCMの影響で認知度が上がり金利の低さや限度額の大きさなどで利用者数が増大していますが、それに加えて融資までの早さも人気を集めているようです。

しかし、バンクイックを知らない消費者にとってはここの融資がどの程度早いのか、どのような申込方法を行えばカードを早く手に入れられるか、といった融資までの状況はよくわからないかもしれませんね。

そこで今回はバンクイックの融資の実態を説明します。申し込んでからカードが届くまでどのくらいかかるのか、申込方法によって融資までの時間がどう違うのか、どうすれば早くカードを受取れるか、などバンクイックの借入れできるまでの内容を紹介しましょう。

バンクイックでは融資を受けるまでにどんなことがあるの?

カードローンやバンクイックのことを知らない消費者にはどのような流れで融資が行われるのか、よくわからないでしょう。そのためここではバンクイックで融資が実行されるまでの流れやその内容を簡単に紹介しましょう。

バンクイックでカードが発行され利用者が借入れできるまでには、ローンへの申込手続→審査→審査結果の回答→契約手続→カードの発行→借入開始といった大まかな流れがあります。

この流れの細かい内容は申込方法や契約方法の内容によっては異なり、カードを受取るまでの時間も異なってきます。最も早いケースでは申込開始から最短40分ほどでカードを入手できることもありますが、ケースによっては1週間以上かかることもあるのです。

また、各利用者の状況(返済能力や信用状況など)によって審査時間がかわることもあるので借入れできるまでの時間にはかなりのばらつきが生じることもありますね。また、その時の審査の混み具合や申請数の状況による影響を受けることもあるでしょう。

そのためどのような方法、どのような状況の場合に早く借入れできるのか、逆に遅くなってしまうのかを事前に把握しておくほうがローンの利用に失敗しないで済むのではないでしょうか。

融資までの時間に大きく影響する主な要因とは

借入れできるまでの時間に大きく影響する要因としては、申込方法、審査と契約手続が挙げられます。これらの要因の内容を把握して利用者として適切に対応すればより迅速に融資を受けられることもあるでしょう。

そのためそれらの要因の内容を簡単に説明しておきます。

申込方法の概要と借入れできるまでの時間への影響

申込方法にはパソコン・携帯電話などのインターネット経由、テレビ窓口、電話と郵送があります。最も早く借入れできる方法としは最短40分というテレビ窓口での手続きが挙げられるでしょう。

最も遅くかかるのは郵送による申し込みで1週間以上かかることも珍しくはないようです。もちろん審査量が多い時はどちらももっと時間がかかってしまうかもしれませんね。

このように申込方法によって借入れできるまでの時間に差が生じてしまうのですが、具体的には審査後の確認作業や契約手続をどのように済ますかによってその影響の度合いもかわってくるのです。

表1:バンクイックの申込方法

申込手段 契約手続
パソコン・携帯電話など テレビ窓口、FAX、郵送
テレビ窓口 テレビ窓口
*申し込んだ当日に審査結果が得られない場合は後日にFAXや郵送による契約手続も可能
電話 テレビ窓口、FAX、郵送
郵送 テレビ窓口、郵送

審査の概要と借入れできるまでの時間への影響

審査は仮審査と本審査に分かれています。仮審査は申込時の申込内容(申込フォームなどに入力・記入された内容)と信用情報などをもとにコンピュータによって短時間で判定されます。また、仮審査の結果の前後に電話による本人確認が実施されることもありますね。

仮審査の結果はメールか電話で行われ、合格の場合は本人確認書類などを提出(送信または郵送)して本審査が実施されることになります(テレビ窓口では前後することがある)。また、本審査では勤務先での在籍確認も実施されるでしょう。

その後本審査の結果がメールか電話で回答されることになります。これらの審査プロセスで時間がかかる要素は本人確認、在籍確認と本審査の処理時間が挙げられるでしょう。

本人確認と在籍確認についてはバンクイックの担当者が行うものですが、確認がスムーズに取れないと結果的に審査結果が回答できなくなり、申込者が借入れするまでの時間が長くなることもあります。

また、追加の情報確認が実施されるようなことがあると通常審査時間は長くなってしまいますね。

表2:確認作業の内容と借入れ迄の時間への影響

確認作業名 内容 借入れ迄の時間への影響
本人確認 申込者本人かどうか、申し込みの意志と申込内容の確認のために
ローンの担当者から申込者へ電話で確認する
申込者の自宅の電話か携帯電話にかけられる。
本人に電話が繋がれば確認作業はほぼ終了。
確認作業は簡単なので借入れまでの時間への影響は少ない
在籍確認 ローンの担当者が申告者の勤務先の職場へ電話で確認する 本人に電話が繋がれば確認はほぼ終了。
本人が不在でも在籍が確認できれば終了。
ただし、電話に誰も出ない場合確認は終了されず借入れに影響が出る

契約手続の概要と借入れできるまでの時間への影響

在籍確認などが無事終了できれば後は契約してカードを発行してもらうことになりますが、これまでに本人確認書類や収入証明書(必要な場合のみ)などの必要書類を提出していなければローン側の要求に応じて提出することになります。

契約手続はテレビ窓口、FAXと郵送で行えますが、カードを一刻でも早く入手したいのであればテレビ窓口が最適でその場で受け取ることも可能です。テレビ窓口での契約書とカードの発行は機械が自動的に行ってくれるため非常に早く処理されます。

FAXの場合、申込者はカードの受取りをテレビ窓口とすることもできますが、そうでない場合は郵送してもらうことになります。郵送してもらう場合、バンクイックの社内で人手を介した契約書とカードの発行が行われ申込者へ発送されることになりますね。

郵送による契約は利用申込書や必要書類をバンクイックに発送して審査の通過後にFAXと同様の手順で契約書とカードは発送されることになります。つまり、FAXと郵送には人間の手による処理と郵送が必要なので借入れまでの時間が長くなることもあるのです。

そして、その時に申請者が多く契約手続の作業量が多ければ契約書とカードの発行は遅くなり申込者の借入れも遅くなってしまうかもしれませんね。

申込方法ごとの審査結果の回答時間

借入れまでの時間の中で最も影響が大きい要素は審査かもしれません。審査をどの申込方法で受けるかによって借入れまでの時間に大きな差が生じることもあります。そのためここでは各申し込みでの審査結果の回答時間の実態を確認することにしましょう。

ネット経由・電話の申し込みから審査結果の回答までの時間

パソコンなどからネット経由で申し込んだ場合、その後の契約手続ではテレビ窓口、FAXと郵送が利用できます。

ネット経由の申し込みはいつでもどこからでも24時間受付可能となっていて、審査結果が連絡できる時間帯の申し込みなら最短30分で回答できることもあります。

ただし、審査結果の回答は平日9時~21時、土・日・祝日は9時~17時までなので、時間外の申し込みは翌営業日以降の回答となり契約までの時間も長くなってしまいますね。

また、ネット上などで確認できる実際の利用者の声としては1時間以内で審査結果が回答されることは多いとはいえないようです。早い回答としては1時間から2時間程度が多く、4時間以内での回答も多いように思われます。

中には半日以上や2~3日かかるようなケースも時々見られます。その時の審査の混み具合や申込者の審査状況によってそのように時間がかかることもあるので注意しておきましょう。

フリーダイヤルの電話による申し込みは平日9時~21時、土・日・祝日は9時~17時までで、審査結果の回答はその時間帯で行われることになるのであまり遅い時間帯に申し込むと回答が翌営業日以降になる可能性がでてきますね。

審査結果はその電話による申込手続が完了した時点で回答されることもあるので、早ければ手続きを始めてから30分程度で得られるかもしれません。しかし、申込者やその時の申請状況でその時の電話で回答されないことも結構あるようです。

その場合の時間はネット上での情報が少ないため判断できませんが、ネット経由の申し込みと同じくらいはかかるのではないでしょうか。

テレビ窓口の申し込みから審査結果の回答までの時間

テレビ窓口は三菱東京UFJ銀行の店舗にATMなどとともに設置されている自動契約機的な装置です。オペレーターと会話しながら申込手続を進められるので、ローンの内容や手続きの内容がわかりにくい場合でも直ぐに確認できるのでとても便利ですね。

テレビ窓口の申し込みは、平日9:00~20:00、土曜・祝日10:00~18:00、日曜10:00~17:00となっていて、その手続中に審査結果が得られることもありますが、遅い時間帯の場合回答が翌営業日以降になることも少なくありません。

テレビ窓口の場合、その場で契約手続が行えるのでカードが発行されるまで最短40分といわれています。そのため審査結果の回答は最短30分程度と推察されます。しかし、ネット上の情報をみていると早いケースでも40分というのはあまりみられませんね。

確かに1時間以内で回答されるケースは時々みられますが、やはり2時間以上かかることも多く申し込んだその時点で回答を得るのは難しいと思われます。つまり、申し込んだ後一旦テレビ窓口を離れてから電話やメールで結果の連絡を受けることも多いようです。

テレビ窓口の手続きでは装置を利用するまでの待ち時間が必要となるケースもあるので注意が必要です。ブースの数が少なく利用が混雑することもあるので混みあい状況によっては当日に結果が得られなくなることもあるので混む時間帯を避けて早めに申し込みたいですね。

郵送の申し込みから審査結果の回答までの時間

郵送でバンクイックに申し込む場合、申込者は利用申込書をネット経由やFAXで取り寄せそれに必要事項を記入の上確認書類などとともにバンクイックへ郵送しなければなりません。

審査はその申込書がバンクイックに到着してからの人の手による手続きになるため、その時の審査状況によって回答までの時間にばらつきがでると考えてよいでしょう。つまり、ネット経由、電話とテレビ窓口よりも審査に入るまでの時間がかなりかかるといえるでしょう。

郵送手続による審査結果の回答時間に関するネット上の情報がほとんど見られませんが、少なくとも他の申込方法よりも時間は長くかかるものと考えておいたほうがよいでしょうね。

契約手続ごとの所要時間はどれくらいか?

契約手続の方法によって当然手続きが完了して借入れできるまでの時間が異なります。ここではそれらの時間を簡単に紹介しておきましょう。

テレビ窓口での契約手続きの所要時間

バンクイックのローン説明ではテレビ窓口での申し込みからカードが発行されるまでの最短の所要時間は40分と発表されています。

この40分には申込情報の入力、審査時間、在籍確認時間、必要書類の提示時間と契約書・カードの発行時間が含まれています。つまり、簡単にいうと審査時間+契約手続時間=最短40分ということになるわけです。

審査時間は最短で30分はかかるとみられているので契約手続の時間は40分-30分の10分程度と考えられます。必要書類を機械にセットして画像をとり、契約書とカードを発行する作業なので操作に迷わなければ10分~30分でやれそうですね。

表3:テレビ窓口での契約手続きの所要時間(審査時間を除く)

手続方法 契約手続きの所要時間
テレビ窓口 最短10分~30分程度

FAXでの契約手続きの所要時間

FAXで契約手続をする場合、ネットかFAXで取り寄せた利用申込書と必要書類をFAXして手続きを行うことになりますが、カードはテレビ窓口か郵送で受け取ることができます。

バンクイックに申込書などをFAXするまでの時間は、利用申込書を取り寄せる時間、その内容を確認して記入する時間、必要書類等を準備する時間が必要になるでしょう。必要書類が準備できていれば最短で30分から1時間程度で送信できるのではないでしょうか。

カードを受取る時間としては、テレビ窓口の場合は前に確認したとおり10分から30分くらいでしょう(訪問する時間は除く)。郵送してもらう場合、ネット上の利用者の情報から考えると送信後から営業日で数日から1週間程度かかると推察されます。

したがって、FAXでの手続きは2通りになりますが、カードをテレビ窓口で受け取る場合は「最短で30分から1時間」+「10分から30分」の時間、郵送で受け取る場合は「最短で30分から1時間」+「営業日で数日から1週間程度」と推察されますね。

表4:FAXでの契約手続きの所要時間(審査時間を除く)

手続方法 カードの受取り 契約手続きの所要時間
FAX テレビ窓口 「FAXするまで:最短で30分から1時間」+
「カード受取り:10分から30分」
FAX 郵送 「FAXするまで:最短で30分から1時間」+
「カード受取り:営業日で数日から1週間程度」

郵送での契約手続の所要時間

郵送での契約手続は利用申込書と必要書類をバンクイックに郵送して審査に合格すればカードの発行まで進んでいきます。カードはFAXと同様テレビ窓口か郵送で受け取ることができます。

利用申込書を入手して記入するのに30分から1時間、それをバンクイックに郵送するのに数日程度は考えておきましょう。申込書がバンクイックに到着して審査が完了するまでの時間は不明ですが、他の申込方法以上にかかると見込んだほうがよいでしょう。

カードの受取りに関してはFAXの場合と同様に考えられるので、テレビ窓口での受取では「10分から30分くらい」でしょう。郵送での受取では「営業日で数日から1週間程度」と思われます。

したがって、全体の所要時間では、テレビ窓口での受取では「申込書の入手:30分から1時間」+「郵送:数日」+「審査:他の申込方法以上の時間」+「カード受取:10分から30分くらい」の時間が必要となりそうです。

郵送での受取では「申込書の入手:30分から1時間」+「郵送:数日」+「審査:他の申込方法以上の時間」+「カード受取:営業日で数日から1週間程度」と推察されますね。

表5:郵送での申し込み~契約手続の所要時間(審査時間を含む)

手続方法 カードの受取り 申し込み~契約手続きの所要時間
郵送 テレビ窓口 「申込書の入手:30分から1時間」+
「郵送:数日」+「審査:他の申込方法以上の時間」+
「カード受取:10分から30分くらい」
郵送 郵送 「申込書の入手:30分から1時間」+
「郵送:数日」+「審査:他の申込方法以上の時間」+
「カード受取:営業日で数日から1週間程度」

他社と比べた融資までの時間の違い

最後にバンクイックと他社と比べた借入れできるまでの時間を確認しておきます。バンクイックでの融資までの時間が他社と比べて早いのか遅いのか、どの程度魅了的であるのかを紹介しましょう。

バンクイックではネット経由などの審査は最短30分で回答でき、テレビ窓口では最短40分でカードが発行され借入れできることもあるとしています。つまり、審査は30分で済み当日での借入れも時間帯によっては十分に可能となっているのです。

他の都市銀行でもバンクイックと同様審査は最短30分できるところが2社あり、当日融資は3社が対応できています。もちろんこれらのデータはホームページ上のものですが、バンクイックの融資までの早さは他の都市銀行と同等といえるでしょう。

地方銀行のローンの場合はかなりばらつきがあるので一律に比較することが難しいです。早いところではバンクイックなどの都市銀行と同等レベルの早さを確保している地方銀行も少ないながらみられます。

ただし、多くの場合バンクイックよりも劣り審査は最短当日回答から翌日回答といったところが多く、当日融資に対応できないローンが少なくありません。したがって、地方銀行全体と比較するとバンクイックのほうが審査は早く融資までの時間も短いといえそうですね。

大手消費者金融の場合、スペック上ではバンクイックとほぼ同水準にあるといえそうです。申込方法や審査システムが類似していて審査時間も最短30分、当日融資も可能となっているので、スペック上はほとんど差がないといってよいでしょう。

中小消費者金融の場合、最短30分で審査を行うとするところはほとんど見られませんが、1~2時間程度で審査結果を回答するところは多くあります。また、店頭や銀行振込みで当日融資にも柔軟に対応しているところも少なくありませんね。

中小消費者金融全体と比較すればバンクイックでの審査時間及び融資までの時間は短いといえそうですが、中小消費者金融はその規模に適した小回りの利いた対応しているのでそれほど差はないかもしれません。

以上のことからバンクイックの借入れできるまでの時間は業界でもトップクラスのスピードであることがわかりますね。もちろん申込者の状況や審査状況などでかわってきますが、急ぎの融資が必要な場合はやはりバンクイックを検討してみたいですね。

【参考ページはこちら】
バンクイックの初めての借入に必要な書類とは

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