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バンクイックからの電話が決め手!限度額増額に欠かせない点とは

三菱東京UFJ銀行のバンクイックは低金利で最高500万円まで融資が可能なローンとして人気を集め利者数も増大していますね。その利用者の多くの方が契約後に利用限度額の増額を申請するといわれています。

バンクイックでは限度額がアップしていくと金利も低くなるので、利用者としては増額できればさらに低い金利で多くのお金が借りられるので本当に助かりますよね。しかし、増額申請しても上手く成功できるのでしょうか。

そこで今回はバンクイックの限度額の増額を取り上げます。その限度額の増額に成功するためには増額案内の電話連絡を待つのがよいのか、それとも自ら申請するほうがよいのか、限度額アップに欠かせないポイントとは何か、といった点を紹介しましょう。

増額申請は案内を待つか、それとも自ら申請するか?

バンクイックで利用限度額を増額する方法は、同ローンからの増額案内を受けて申請する方法と、自ら電話などで申請する方法に分かれます。ここではそれらの申請方法の内容とどちらが増額に成功しやすいのかを紹介していきましょう。
(⇒バンクイックの増額は早くて簡単?

バンクイックからの増額案内にもとづいて申請した場合

貸金業界ではローン事業者からその利用者に対して利用限度額の増額を促す連絡をすることが多いといわれており、バンクイックも会員に電話とEメールで増額案内を行っているのです。

実際にバンクイックへどのように増額申請しているのか、その際バンクイックからそうした増額案内があるのか、その場合に増額に成功しているのか、などを確かめるためネットの口コミを調べ表1にまとめてみました。

番号3、4、5と6はバンクイックからの増額案内を受けて増額申請した事例で、結果としては増額に成功しています。増額に関する詳しい口コミが少ないので正確な状態を掴みにくいですが、増額案内を受けた申請で否決するケースは少ないようですね。

つまり、バンクイックでの増額案内による申請の場合は増額の成功率は高いと考えられます。他のローンなどでも増額案内を行っていますが、その場合でもその案内を受けて申請すると成功しやすいといわれていますね。

表1:増額に関する口コミ

番号 増額に関する口コミ情報の内容
契約後約5ヶ月で自ら増額申請したが否決
限度額200万円で契約してから約1カ月に自ら増額申請したが、翌日電話で否決の連絡を受けた
限度額50万円で契約してから7カ月後に携帯電話へ増額のお誘いがあり、10万円の増額に成功
限度額200万円で契約してから約5カ月後に電話による増額のお誘いがあり、50万円の増額に成功
限度額100万円で契約して約6か月後に電話による増額のお誘いがあり、他社債務の借換えを相談した結果150万円の増額に成功(限度額250万円へ)
限度額200万円で契約後約1年で電話による増額のお誘いがあり、50万円の増額に成功
年収250万、派遣社員、限度額50万円で契約して約8ヶ月後に増額申請したところ50万円の増額に成功(限度額100万円へ)

増額案内なしで自ら増額申請した場合

バンクイックでの限度額の増額に関するネット上の口コミはあまり多くありませんが、ネット上のカードローン紹介サイトなどの情報や業界関係者の話などを踏まえるとある程度の傾向を掴むことができます。

表1では番号1、2と7がバンクイックからの増額のお誘いを受けずに自分で増額申請したケースのようですが、増額案内を受けて申請している事例よりも少ないですね。そして、その事例の結果としては、増額に失敗している事例が多いといえそうです。

つまり、増額案内を待たずに自分から申請した場合は案内を受けて申請した場合よりも失敗しやすい、成功の確率が低いといえそうです。この傾向は他のローン事業者でも多くみられるものでバンクイックでも当てはまると考えてよいのではないでしょうか。

増額申請する方法とその際の成功のポイント

ここではバンクイックでの増額申請する際の具体的な方法を確認するとともにその場合での成功するためのポイントをみていきましょう。

増額案内による申請とポイント

バンクイックからの限度額の増額に関する案内は電話かEメールからの連絡になっています。

口コミ情報をみているとほとんど同ローンの担当者からの電話が圧倒的に多いようで、「会員様のご利用限度額は現在○○万円ですが、それを□□万円へ増額できる可能性がありますが、申請なさいますか?」といった内容の連絡が来るようですね。

その際の手続きはその電話で行われ、年収、勤務先や住所などが契約した時点や前に情報提供した時点から変化がないかを尋ねられますが、ほとんど変化がなければそれで確認は終了し仮審査が開始されることになります。

先ほどの確認情報などで大きな変化があったり、限度額が100万円を超えたりする場合などでは収入証明書や必要書類の提出が必要となりますが、そういったことがなければ手続きの手間は少なくとても簡単ですね。

成功のポイントは一定期間の利用状況がバンクイックの基準に合致するか、という点になるでしょう。「利用状況によって」バンクイックから増額案内が出されるのでローン内で利用状況のチェックが行われ、パスした方だけに案内が送られていると推察できます。

一般的にカードローンなどではローンでの一定の借入れと確実な返済の実績がないと案内は出されないといわれるので、バンクイックも同様の基準が存在している可能性があり、そうした実績が多いほど案内が早く行われるでしょう。

つまり、バンクイックから限度額に見合った借入れを適度に行い、その返済を遅らせず確実に実施していると増額案内が送られ増額成功の可能性を高めていくことになるわけですね。

表2:増額案内より申請する方法

増額案内の手段 内容
バンクイックからの電話 会員のローンの利用状況により利用限度額の増額についての案内が担当者より電話で行われる
バンクイックからのEメール 会員のローンの利用状況により利用限度額の増額についての案内がメールで送られる

自らの増額申請とその成功ポイント

バンクイックの会員が自ら限度額の増額申請をする方法はフリーダイヤルからの電話と専用会員ページからの申請のどちらかになります。

ネット上の口コミでは自ら申請した事例の報告が少ないですが、実際にはよく行われているかもしれません。ただし、前に確認したとおり増額に失敗しているケースが少なくないと考えられます。

その失敗の理由は定かではありませんが、他のローンでの傾向などを踏まえて判断すると、申請時期が早いという点が挙げられそうです。増額に失敗した事例では表1の番号1や2のように契約後6ヶ月以内といった期間が多いですね。

期間として短いのか、単に審査を判定するだけの利用データが十分に取れないためかどうかはわかりませんが、利用状況を正確に判断することができないために否決される可能性もありそうです。

実際に契約して1カ月後に申請して否決され、半年後に増額案内を受けて成功している事例がみられています。そのため自ら申請する場合は契約後(或いは前回増額時の後)最低でも6ヶ月、できれば8カ月ほど期間を置くのが望ましいのではないでしょうか。

そして、その間に増額案内による申請と同様適切な利用実績を作っていくことが欠かせません。特に延滞や返済遅延を起こさないことが増額成功の重要ポイントになりそうですね。

表3:自分で申請する方法

増額案内の手段 内容
フリーダイヤル 会員のローンの利用状況によって利用限度額の増額が可能な場合があるので希望者は電話で相談することができる
*ただし、延滞中の方は相談できない
専用会員ページ(バンクイックのホームページ上) 会員のローンの利用状況によって利用限度額の増額が可能な場合があるので希望者は専用会員ページから増額申請できる

増額審査での成功に欠かせない点とは

先ほど限度額の増額には適切な利用状況が欠かせないという点を確認してきましたが、その増額の成功のためには増額審査で合格することが必要です。ここではその増額審査に通るためのポイントをみていきましょう。

返済能力を強化して審査にパスする!

限度額の増額審査は契約時の審査と基本的に同じと考えてよいでしょう。そのため審査ではバンクイックでの利用状況に加えて収入や債務状況などの返済能力面と信用取引状況などでの信用力面について査定されることになります。

返済能力で影響が大きい評価要素は年収や月給などの収入額ですが、前の限度額設定時から大幅に収入がアップすることは少ないのであまり増えていなくても減少さえしていなければ増額される可能性はあります。

もちろん転職や昇進・昇格などによりアップすれば増額できるだけでなく増額の範囲も拡大するかもしれません。例えば、増額案内の時に10万円の増加が提示されている場合に、年収アップの確認により審査結果では30万円の増加に変更されるケースもあるのです。

こうした収入アップの事実があればバンクイックに積極的にアピールして増額の金額を少しでもアップできるように交渉したほうがよいかもしれませんね。

収入のアップ以外で期待できる要素としては他社の借入額・借入件数・限度額の削減が挙げられます。他社ローンやクレジットカードなどでの借入額が減少すれば利用者の毎月の支出が減りその分だけバンクイックに返済できる余力が増えます。

そのため他社ローンの借入額の減少はバンクイックでの限度額増額の成功要因になるわけです。また、借入件数や限度額そのものの削減も同じような効果が期待できますね。

以上ことから、収入をできればアップさせるか少なくとも減少させない、他のローンの借入額・限度額などを削減するか少なくとも増加させない、ことが増額審査の返済能力面での成功のポイントになるのではないでしょうか。

信用力を維持改善して審査にパスする!

バンクイックでの借入れだけでなく他のローンでも返済遅延や延滞があれば増額審査を通過することは難しくなるでしょう。

そのため審査にパスするためには少なくとも信用事故を起こさないことが欠かせませんね。特に信用情報機関に報告され、そこで記録されるような延滞、保証履行や法的手続きによる処置といった事故を起こしていれば審査通過できる可能性は限りなく低くなるでしょう。

また、事故の内容によっては増額申請が否決されるだけでなく現在の限度額が減額されたり、一時的に利用がストップさせられたりすることもあり得ます。事故を起こしてしまうとその信用を回復させるのはとても難しいので発生させないように気を付けねばなりません。

信用を回復させる直接的な行為はほとんどないですが、現在の債務の返済を着実に行い継続させることが回復に繋がります。一見地味な対策に映るかもしれませんが、その行為こそが高く評価されることもあるので注力したいですね。

増額に成功するために申請で気を付けたい点

最後に限度額の増額に成功するため、失敗しないために今まで取り上げなかった増額申請に関する注意点をいくつか紹介しておきましょう。
(⇒バンクイックは半年後に増額できちゃう?

増額申請したいけど不安がある場合は電話で相談しましょう!

バンクイックからの増額案内がないうちに自ら増額申請することも可能ですが、先に確認したとおり案内を受けてする場合よりも成功の確率が低いですね。そのため自ら申請することに不安を感じる方も少なくないでしょう。

そうした方はバンクイックのフリーダイヤルに電話をかけ相談してみてはどうでしょうか。契約してからの収入状況や他社債務の状況などがよくなっているならその点を担当者に伝えることで増額申請についてのヒントを得られることもあるでしょう。

もちろん担当者から直接的に増額の可否に関して回答を得られるわけではありませんが、「かなり期待できそう」、「ちょっと厳しそう」、といった感触を掴めるかもしれません。

相談しながら自分の状況をアピールすることができれば成功の確率を高められたり今後のヒントが得られたりする可能性もあるので気軽に連絡してみてはいかがでしょうか。ダメモトのことなのでやってみて損はないでしょう。

在籍確認がある場合はスムーズに対応しましょう

バンクイックでは限度額の増額審査の場合でも在籍確認を行うことがあります。口コミをみていると必ず行われているとは限らないようですが、勤務先がかわった、限度額が大幅にアップする、などの場合在籍確認はあると考えていたほうがよいかもしれませんね。

この在籍確認ですが契約時と同様スムーズに確認できなければ最終的な審査結果が出されず申請が否決される可能性も出てきます。特に日中に従業員が電話に出にくい職場や企業の代表番号では本人に繋がりにくい職場では上手く確認できないこともあるでしょう。

そのようなケースでは最悪、否決されることもあるので事前にバンクイックの担当者にその点を電話連絡して伝え相談しておいたほうがよいでしょうね。

収入証明証が必要となるケースが増える!

バンクイックでは利用限度額が100万円を超える場合は収入証明書の提出が必要となっています。増額申請する場合に限度額が100万円を超えることになると当然収入証明書を提出しなければならなくなるので準備しないといけませんね。

最初の契約時では限度額が100万円以内になっている方は少なくありませんが、利用を続けて限度額も徐々にアップしていけばやがて100万円を超える機会が訪れるでしょう。そして、その場合に増額申請するのであれば収入証明書を提出することになります。

例えば、「源泉徴収票をFAXしてください」などと依頼されることが多いので、直ぐに取り出せるように整理しておきましょう。

また、その時までに自己申告していた金額が提出した収入証明書の金額よりも大幅に少ない場合は審査で否決され、現在の限度額が減額されるかもしれません。そのような可能性もあることを踏まえて申請を検討する必要がありますね。

【参考ページはこちら】
バンクイックの借入は待ち時間が長い?

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