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厳しいと噂のバンクイックの増枠とその真実

ゆるゆる審査で専業主婦などへの貸し付けも行っているバンクイック。

そんなバンクイックだからこそ、「増枠も楽ちんなんじゃない?」と期待してしまいそうですが、実は増枠には厳しいと言われています。

「借りる時はあんなにあっさり貸してくれたのに!」「どうして増枠してくれないの!」と思われるかもしれませんが、新規借り入れと増枠は違うのです。

その辺をきちんと理解し、申し込みをしなければ、増枠どころが減枠される可能性も。

バンクイックの増枠事情をちょっと覗いてみましょう。

増枠時には、借入時よりも厳しい審査が待っている

バンクイックに限らず、どこの消費者金融にも言えることですが、増枠時には、借入時よりも厳しい審査をすることになっています。

新規借り入れの時にはその日のうちに結果が出た会社でも、増枠審査は数日待つことが普通。

それだけ、しっかりと審査をしているということですね。

増枠審査=振出しに戻る

なんとなく勘違いされている方が多いのですが、増枠審査は、今までの貸し付けよりももっと貸してもらえるかどうかを審査するのではなく、振出しに戻って、もう一度審査をしてもらうということです。

「この人にはこれだけ貸してるけど、もうちょっといいかな?」ではなく、「この人がもっと借りたいって言ってるけど、どれくらいの金額なら貸しても安心なんだろうか?」

金融会社はそう考えながら審査をするのですから、最初からすべてをチェックしなおします。
当然ながら、在籍確認もありますし、必要であれば、収入証明も求めっらえることでしょう。

もちろん、今までの利用実績が良く、収入も上がった、昇進した、などがあれば、増枠は認められるでしょう。

けれど、返済遅延の繰り返しがあった、収入激減、むしろリストラされちゃった、なんて事になっていたら「この人にお金貸すことは危険なんじゃないの!?」と判断されてしまう可能性が出てきてしまいます。

そういった場合の増枠申請は通ることはありません。

最初から他を当たった方が賢明です。

増枠審査とそのリスク

増枠審査は振出しに戻って審査すると言うのはわかっていただけたでしょうか?

「でも、増枠断られても、どうせ変わらないだけでしょ?ダメもとでやってみよう!」

そう思う人もいるかもしれませんね。でも、それは大きな間違い。

増枠にはリスクが潜んでいるのです。

増枠を申し込んだのに減枠!?

増枠を申し込んだのに減枠されてしまった・・・これは実際によくあることなのです。

50万円の枠を70万円にしたくて増枠の申し込みをしたAさん。速攻で否決され、そのうえ、限度額が30万円に。

このAさんの場合、何が問題だったかと言うと、収入減。

今、世の中は不景気で、高額年収だった人の収入が減ってしまうというのはよくある話。

増枠を申し込んだがために、収入減がバンクイック側に知られてしまい、結果減枠されてしまったということですね。

その他にも、返済遅延があった、他社から借入をしていた、不明な入出金がある、そんなときにはお断りされてしまう上、減額、最悪の場合は、利用停止となる危険性もあります。

増枠は、リスクを伴いながら行われるもの。
そのため、簡単に増枠したい、というのではなく、増枠しか方法がないのかと言うことも含め、よく考えて覚悟を持って申し込みをしなければなりません、

バンクイック側から増枠のご案内

これは、インビテーションと言って、ある一定の基準を満たした人に、「もっと借りませんか?」「増枠審査をしますよ」と言っているようなものです。

インビテーションは受けるべきか否か!?

甘いお誘いのインビテーション。

ちょっと足りないな~なんて思っている人には、嬉しいお話ではないでしょうか?

でも、ちょっと待って!インビテーションがあっても、増枠が通るとは限らないんですよ!

インビテーションは、ある一定の基準を満たした利用者全員に行われているもので、利用開始後、半年以上経ってから来るようになります。

この一定の基準と言うのは、【返済遅延がない】【完済実績がある】【利用頻度が割と多い】この辺りなんです。

この条件の人たちは、消費者金融側からすると、優良顧客にあたります。ですので、「もっと借りませんか?」「増枠審査しましょうよ!」と言う営業のお誘いなんですね。

けれど、いくらインビテーションが来たって、増枠審査の内容が変わるわけではありません。

もし、他社の借入が増えていたり、収入が激減していたり、そのほか、ちょっとまずいことがいろいろある人は、先述したリスクのことも考えなければならないでしょう。

インビテーションはあくまで、「信用が付いた証明」と言うだけの話です。
「増枠ができる人」になったわけではなく、「増枠できるかもしれない人」になったというだけのこと。

けれど、審査で、「実は返済能力に乏しい人だ」と判断されれば、その信用もなくなってしまいます。
信用を守るために、身辺をきれいにしておく必要がありますね。

増枠が認められることもある

危険性についてグダグダと書きましたが、増枠が認められることがないわけではありません。

人によっては、キチンと増枠してもらえることもあるのです。

増枠が認められる人とは?

増枠が認められる最低条件とは、

  • 利用開始後半年以上たっている
  • 返済遅延をしていない
  • 完済実績がある
  • こまめに利用している

この辺りですね。
これをクリアして初めて、増枠審査を受ける権利が発生するのです。

増枠審査では、消費者金融は、これを基準にし、あとは、プラスポイントとマイナスポイントを見て判断していくことになります。。

プラスポイントとなるのは

  • 年収の増加
  • 他社からの借入はない

マイナスポイントは

  • 審査結果の催促をする
  • 収入減
  • 他社からの借り入れがある
  • 住所などが変わっているのに連絡がなかった
  • その他金銭トラブルを起こした

と、このようになっています。

バンクイックの増枠審査は、他の消費者金融に比べ、多少は甘くなってはいるようですが、それでもこれだけのことはシッカリと見られますし、私たち利用者がわからない部分までチェックしている可能性もないわけではありません。

つまり、増枠審査は甘く見てはいけないということ。増枠審査を受けたばっかりに、今まで利用できていたものが利用できなくなるということもあり得るのです。

けれど、普通に暮らしていて、普通に利用している限りは、増枠は認められるでしょう。

もし、認められなくても、やはり、普通の利用者の場合は現状維持と言ったところでしょうか。

マイナスポイントの高い人にとっては、増枠はリスクが大きいのですが、それ以外の人には、やってみる価値はあるかもしれません。
バンクイックは、返済能力があると認められた人には、年収の半分以上の金額の貸し付けをすることもあります。
増枠を求める可能性がある人は、利用直後から、きちんと返済能力をアピールし、信用実績を積むこと、それとともに、自分の信用情報を向上させるようにすることが大切ですね。

【参考ページはこちら】
バンクイックの増額希望額はどうすればいい?

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