今やカードローンは消費者金融だけのものではありません。キャッシングの人気が高まったことで、銀行もカードローン業務を積極的に行うようになったのです。
そして、その中でも特に人気と知名度を誇るのが、三菱UFJ銀行のカードローンであるバンクイックです。皆さんも、人気俳優がイメージキャラクターを務めているテレビCMや街角のポスターなどをご覧になったことがあるでしょう。
誰でもすぐに借りられるというのが、バンクイックの人気の秘密ですが、しかし中にはバンクイックの審査に落ちたという方もいるはずです。では、バンクイックで借り入れ出来ないというのは何が原因なのか、これから審査を受けるのに不安な方にお教えしましょう。
バンクイックの申し込み条件
まずバンクイックに申し込み出来るのはどんな人なのかを明確にしておきましょう。バンクイックでは、誰でも借りられるという評判の通り、申し込み条件が非常にシンプルで次の2つのみとなります。
- 年齢満20歳以上65歳未満の方
- 原則安定した収入のある方
どうでしょう?バンクイックの申し込み条件はこの2つだけですから、これさえクリアしていれば、本来であれば誰でも審査に通るはずです。
しかし、この2つの条件を満たしていても、審査に落ちる場合というのはあります。では、それはいったいどんな場合なのでしょう。何が原因で審査に落ちてしまうのでしょうか。
では次に、バンクイックの審査基準を確認しながら、審査に落ちる原因を探っていきましょう。
バンクイックの審査基準
申し込み条件は2つだけですが、実際にバンクイックに申し込んだ場合、審査によって幾つかの項目を確認されます。ではまず、そのチェックポイントである審査基準を、分かりやすく表にしてみましょう。
審査基準 | 審査方法 | 申し込み内容に相違が無いか | 本人確認書類、在籍確認 |
---|---|
安定した収入があるか | 在籍確認 |
返済能力はあるか(過去の返済履歴など) | 信用情報機関への照会 |
まず審査において重要なのは、申込書の記入、もしくは入力ですね。バンクイックでインターネットから申し込みをした場合、まず申し込みフォームに入力していきます。
そして本人確認書類を提出して審査となりますが、この時点で申し込み内容と、本人確認書類の内容に相違はないかを確認します。この審査によって、まずは年齢制限も確認出来ます。
そして、単に本人確認書類と比較するだけでは分からない勤務先の確認も、在籍確認を加えることによって、申し込み内容に相違が無いかキチンとチェックするのです。
次に、申し込み条件でもある安定した収入があるかどうかの審査になります。
しかし本人が働いて収入を得て働いている場合、申し込み書類に記入された勤務先で間違いなく働いているかを確認するため、在籍確認の電話をするのです。この在籍確認によって、ちゃんと働いて安定した収入を得ているかをチェックするのですね。
そして最後に、申し込み条件には書いてありませんが、現在の他社からの借り入れ状況や、過去の返済状況などによって、返済能力があるかどうかをチェックします。これは信用情報機関への照会によってすぐに行われます。
信用情報機関には、こうした個人の借り入れ状況、返済状況が全て残っていますから、審査においてその人の返済能力を見る重要な審査方法なのです。
審査に落ちる場合とは
では、こうした審査基準をチェックしたうえで、残念ながら審査に通らない場合というのはどんな場合でしょう。いよいよそれをお教えいたします。
これからバンクイックに申し込もうと思っている方や、バンクイックの審査に落ちてしまった方にとって、とても参考にしていただけると思います。
ずばり、バンクイックの審査に落ちる場合とは、次の5つです。
- 申し込み内容と本人確認書類に相違がある
- 申し込み内容に嘘がある
- 安定した収入が無い
- 現在他社からも借り入れがある
- 過去に返済遅滞などの履歴がある
では、これらの5項目をそれぞれ詳しく説明していきましょう。
申し込み内容に間違いがある
バンクイックに申し込むには、どんな方法で申し込むにしろ、必ず申し込み書類に記入をしなければなりません。住所・氏名・生年月日・電話番号・職業・勤務先など、様々な項目を記入し、本人確認書類の提出とともに申し込みをします。
ですから、申し込み書類に記入する時は、間違いの無いよう、しっかり記入しないと審査に落ちてしまうのです。
申し込み内容に嘘がある
また、申し込み内容に嘘がある場合も審査には通りません。これも申し込み書類と本人確認書類との照合によって、また在籍確認によっても確認されます。
間違いではなく、故意に嘘の内容を書いた場合ですね。もしそれほど問題がない相違だとしても、嘘を付くような相手は信用出来ません。お金を貸すには信頼出来る相手かどうかが重要ですから、申し込み内容に嘘があれば、審査に落ちるのも当たり前だといえますね。
安定した収入が無い
そして、申し込み条件でもある安定した収入が無い場合は、当然に審査には通りません。バンクイックは銀行のカードローンですから、総量規制の対象外となり、安定した収入の基準は消費者金融よりも広くなっています。
ですから、本人の収入ではなく、配偶者の収入や年金収入のみの方でも、安定した収入があれば審査には通るのです。もちろんアルバイトやパートでも安定した収入としてみなされます。
しかし、それでも無職や就活中などの場合は、やはり安定した収入が無いので審査には通らないでしょう。
他社からも借入借り入れがある
そしてこれは、信用情報機関への照会によって、確認されます。
過去に返済遅滞の履歴がある
そして、審査に落ちる原因として多いのが、過去に返済遅滞や返済不能になったことがある場合です。こうした返済遅滞などの履歴は、信用情報機関に5年間記録が残りますから、バンクイックではもちろん、他のどの金融機関の審査にも落ちるでしょう。
いくら現在返済能力に問題が無くても、過去にこうした履歴があると審査には通らないのです。ですから、くれぐれもこうした履歴が残らぬよう、返済出来ないような無理な借り方は絶対にしてはいけないということですね。
このように、バンクイックの審査では、「身元はしっかりしているか」、「信頼出来る相手か」、「返済能力はあるか」、「過去に返済遅滞の履歴は無いか」を重要な審査基準としていて、それらに問題がある場合、審査に落ちるのです。
スピード審査のバンクイック
しかもバンクイックでは、インターネットで申し込んで最短30分で結果が出るというスピード審査で有名です。過去に返済遅滞などの履歴が無い限り、あまり心配せず、申し込んでみましょう。
もし自分が審査に落ちないか不安な場合は、WEB上の簡単な入力で借り入れ診断が出来ます。しかも3秒で結果が分かりますから安心です。不安で迷っているより、まずはバンクイックの借り入れ診断から始めてみましょう。
バンクイックの審査に落ちたら
そしてもしバンクイックの審査に落ちてしまったら、お教えした原因の中から自分が落ちた原因を考え、対策を練りましょう。例えば、
- 申し込み書類は正しく記入する
- 他社からの借り入れは完済する
- 返済遅滞の履歴が消えるまで待つ
などですね。これらをしっかりとクリアすることで、次回はバンクイックの審査に通ることが出来るでしょう。
【参考ページはこちら】
バンクイック本審査の結果はいつ分かる?