「バンクイック」ってよく聞くけど、「お金を借りるところ」とだけ理解している人はいませんか？確かに間違いではありませんが、この「バンクイックは、消費者金融なのか？銀行系なのか？」と問われると、首をかしげてしまうかもしれませんね。
人気がひとり歩きしているバンクイックですが、ここではそのバンクイックのことを徹底的に調べてみました。バンクイックの基礎知識を頭に叩き込んで、上手にバンクイックと付き合っていきましょう！これさえ読めば、完全に理解できますよ。
消費者金融と銀行系の違いってなんだ？
「消費者金融と銀行系に違いがあるの？お金を借りるわけだから、どっちで借りても一緒でしょ」と、考えている人もいるかもしれませんね。確かに「お金を借りる」という行為は同じかもしれませんが、実は違いがあるんですよ。
消費者金融と銀行系には、それぞれメリット・デメリットがあります。その違いをしっかり把握しましょう。「お金が必要になったら、消費者金融と銀行系、どちらを選択すればいいのか？」が、おのずとわかるはずです。
ここでは、消費者金融と銀行での借入れについて考えてみたいと思います。
消費者金融での借入れについて考えてみよう
消費者金融は、いわゆる貸金業です。「お金を貸す」ことだけをメインにしているのが、貸金業ですね。お金を貸すことだけをメインにしているので、融資に関してはプロ中のプロだと思っていいでしょう。
消費者金融は、「キャッシング初心者向け」と言われるだけあって、気軽に申し込めて、手軽に借りられることで有名です。初めてお金を借りるという行為は、誰でも不安があるものですが、消費者金融はその不安を払拭してくれ場所だといえます。
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そして、お金が必要となった人というのは、誰もが急いでいる場合が多いですよね。そんな声に応えてくれるのも、消費者金融の得意分野だといえるでしょう。とにかくスピーディなのが消費者金融だと思っていいでしょう。
大手消費者金融では、「即日融資」ということが、もう当たり前となっています。すなわち、申し込んだその日に融資してもらえるという、急いでいる人にとってはこの上なく嬉しいサービスだといっていいでしょう。
親切丁寧で、スピーディな消費者金融ではありますが、デメリットもあります。消費者金融は、総量規制の対象なため、融資額に上限があるので、高額融資を考えている人は、気を付けたほうがいいかもしれませんね。
そしてもうひとつ、消費者金融は金利がやや高めに設定されています。そのため、長期に渡って返済するには、あまりおすすめとは言えないでしょう。返済が長引けば長引くほど、金利の支払いがどんどん増えるわけです。
ただし、消費者金融の中には、金利をサービスしてくれているところもあります。借入れをしてから、ある一定の期間内に返済すれば、「金利は一切かかりません」という、何とも嬉しいサービスなので、借りてすぐに返済できるのであれば、ぜひ利用しましょう。
銀行系での借入れについて考えてみよう
かたや銀行系ですが、誰もが知っている通り、銀行業務の中のひとつとして「お金を貸す」ことをおこなっています。すなわち、融資は銀行商品の中のひとつなわけです。融資がメインではないということですね。
ただし、銀行系からの借入れは総量規制の対象外なので、融資額に上限がありません。高額融資を考えている人は銀行系で借り入れるべきでしょう。さらに、銀行系ではさまざまな用途に合わせたローンが用意されています。
目的に合った商品がたくさんあるので、自分が何のためにお金を借りるのかを考え、上手に目的別商品を選択するようにしましょう。目的にさえ合えば、さまざまな優待やサービスが受けられるのも、大きな特徴といえます。
銀行系で借り入れるメリットは、先に述べたように総量規制の対象外なので、融資の限度額に上限がないことと、金利が消費者金融にくらべてかなり低く設定されているところです。どうせ借り入れるのであれば、金利は低いに越したことはありませんよね。
特に、高額融資を考えていて、返済が長期になる予定の人は、少しでも金利が低いところを選択することで、トータルの返済額が大きく違ってきます。金利を考えるのであれば、銀行系の借入れを考えたいところですね。
ただし、銀行系での借入れは、消費者金融にくらべると若干審査が厳しいとのウワサがあります。そして、融資までに時間がかかるようです。しかし、最近では銀行系でも消費者金融に負けじと、即日融資ができるところが増えてきているのも事実です。
総量規制ってなんぞや？
総量規制って言葉、聞いたことありませんか？「何となく聞いたことはあるけど、結局どういう意味かわからない」という人が多いのではないでしょうか！借入れを考えている人は、しっかり理解していないといけませんよ。
特に、銀行系で借り入れるのか、消費者金融で借り入れるのか悩んでいる人は、ここで総量規制をしっかり理解しましょう。総量規制とは、貸金業に対して課せられている法律のことです。すなわち、消費者金融に対して課せられていることになります。
総量規制が課せられている消費者金融では、借入れる融資額に上限があります。いくらと決まっているわけではなく、その人の年収に比例します。「年収の1/3が融資の上限」、これが総量規制という法律のことです。
例えば、年収300万円の人であれば、消費者金融で借りられる上限は100万円ということになります。これが総量規制で決まっている法律です。消費者金融で借入れを考えている人は、総量規制を頭に入れておかないといけません。
ただし、この総量規制は、貸金業に課せられている法律なので、銀行系での借入れは関係ありません。すなわち、銀行系では年収の1/3以上の借入れが可能ということになります。
借入を考えたとき、自分がどの程度融資を希望しているのか、まずは考えることが大事です。年収の1/3以上を借り入れたいのに、消費者金融で申し込んでしまっては元も子もありませんよ。審査落ちとなるかもしれないので、気を付けてください。
年収の1/3以上を借入れたい場合は、銀行系で申し込みましょう！銀行系は、総量規制の対象外なので、審査にさえ通れば、高額融資が期待できますよ！「銀行は融資に上限がない」ということを覚えておいてください！
バンクイックは消費者金融？銀行系？
「バンクイックは消費者金融でしょ」と、思っている人も少なくないかもしれません。確かに、カタカナ名で「バンクイック」という名称だけが、ひとり歩きしているイメージがあるため、仕方ないかもしれませんね。
しかし、バンクイックは消費者金融ではありません。銀行系のカードローンです。しかも、国内大手3大銀行のひとつである、三菱UFJ銀行が取り扱っているカードローン商品、それが「バンクイック」です。
「え？バンクイックって銀行だったの？しかもあの有名な三菱UFJ銀行？」と、びっくりした人もいるかもしれませんが、そうなんですよ、「バンクイックで融資を受ける」ということは、三菱UFJ銀行から借り入れることになるわけです。
バンクイックは銀行系のカードローンのため、総量規制の対象外ということになります。「年収の1/3までしか借りられない」という制限がないので、審査によっては年収の1/3以上の融資も可能なわけです。
バンクイックはどうして人気があるの
「バンクイックは銀行系のカードローンだから、審査は厳しいでしょ？」「三菱UFJ銀行なんて敷居が高そうだから何だか躊躇してしまう」と、思った人も多いかもしれません。確かに、銀行系なので、消費者金融のようにお手軽感はないかもしれませんね。
しかし、それは単なる先入観ですよ。「三菱UFJ銀行」と聞くと、確かに躊躇してしまうかもしれませんが、バンクックは違います。はっきり言って「消費者金融じゃないの？」と思うほど、審査も柔軟、融資までの時間もスピーディです。
すなわち、銀行系のメリットである「総量規制の対象外」「低い金利設定」を維持しつつ、消費者金融の十八番である「審査が柔軟」「融資までスピーディ」をプラスしたのが、バンクイックなわけです。これを聞くと人気があるのもわかりますよね。
バンクイックが人気の理由はこれだ！
敷居が高いと思われがちな、銀行系カードローンであるバンクイックがどうして人気なのか、その理由をまとめてみました！
- 融資額は最大500万円
- 総量規制の対象外
- 4.6%～14.6％の低金利
- 即日融資可能
- 審査結果は最短30分
- テレビ窓口でカード発行まで最短40分
- 提携銀行・コンビニATMで手数料0円
- 融資額100万円までは収入証明書不要
そして、「銀行での借入れに収入証明書は必須」だと思っている人も多いかもしれませんが、バンクイックは違います。100万円の融資までは、なんと収入証明書が必要ありません。銀行での借入れに収入証明書が必要ないなんてこれまたビックリです。
もちろん総量規制の対象外なので、審査次第では最大500万円まで融資してもらうことも可能なわけです。さらには金利が4.6％～14.6％と低い！消費者金融の平均金利が4.8％～18.0％なので、かなりお得なことがわかると思います。
これらのサービスだけ見ると、バンクイックが消費者金融だと間違ってしまうのも理解できますよね。
バンクイックでの申し込みはどうすればいいの
さて、そんなバンクイックで借入れをしたい！と、思った人はどうすればいいのでしょうか。まずは申し込み方法から確認してみましょう。申し込みには、以下の方法があります。
- インターネット・モバイル
- テレビ窓口
- 電話
インターネット・モバイル
インターネット・モバイルからは、24時間365日いつでも申し込みが可能です。インターネットが繋がったパソコンがあれば、真夜中だろうが、お正月だろうが、思いついたときに、いつでもどこからでも申し込みができます。
審査までの時間は最短30分で、基本的に申し込んだ当日に結果を知らせてくれますが、申し込みの時間帯によっては、翌営業日になることがあります。営業時間内ギリギリに申し込んだのでは、翌日になる可能性が高いということですね。
審査結果は、申し込み時に登録したメール宛てか、電話にて連絡があります。連絡がある時間帯は、平日の9時～21時、土日祝日の9時～17時となります。
審査結果がわかったら、あとは契約と、借入れるためのカードを受け取るだけです。テレビ窓口といって、三菱UFJ銀行内にある無人の機械で行うか、有人の窓口で受け取ることも可能です。契約には本人確認証明書（免許証など）を忘れずに！
テレビ窓口
申し込みから契約、融資までをテレビ窓口で済ませてしまうことも可能です。実はこの方法がいちばんスピーディだと思ってください。とにかく急いでいる人は、最初からテレビ窓口まで足を運んで、申し込むべきでしょう。
テレビ窓口は、三菱UFJ銀行内や全国の支店内に設置されている、電話ボックスのようなブースです。プライバシーに配慮されており、周りからは見えないようになっているので、安心して利用できます。タッチパネル形式で、操作も簡単です。
途中で操作がわからなくなった、不明な点がある、などの場合は、テレビ窓口内に設置されている電話で、オペレーターと直接話しをすることができるので安心してください。
電話
パソコンは苦手だし、いきなり店舗やテレビ窓口まで行くのは気が引ける、という人は、もちろん電話で申し込むことも可能です。電話は、「0120-959-555」にかけて、オペレーターの指示に沿って進めて行けばOKです。
時間帯は、平日9時～21時・土日祝日9時～17時です。電話で申し込んだ場合、審査結果は電話または郵送で送られてくることになります。審査までの時間は、最短で30分ですが、営業時間によっては翌営業日となることもあります。
バンクイックでの借入れはどうすればいいの
審査に無事通過して、バンクイックで融資を受けられるようになったら、さあ、待ちに待った借入れです！とはいえ、どこでどういう風に借入れをすればいいのでしょうか。バンクイックでの借入れは、2種類あります。
- 専用カードを使って借り入れる
- 自分の口座に振り込みをしてもらう
専用カードを使って借り入れる
バンクイックから借り入れるための専用カード「バンクイックカード」を手にした人は、提携銀行やコンビニのCD・ATMから好きな時にいつでも引き出すことができます。利用金額は1,000円単位で、融資の限度額まで何度でも引き出しが可能です。
バンクイックカードがあれば、いつでも引き出すことが可能ですが、せっかくならば手数料0円のCD・ATMで引き出すようにしましょう。引き出すたびに手数料がかかっていたのでは、本末転倒ですよ。手数料がかからないところは以下の通りです。
- 三菱UFJ銀行
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
自分の口座に振り込みをしてもらう
バンクイックカードを持っていると、家族にカードローンを申し込んだのがばれてしまうから作らなかった、という人もいるかもしれません。そんな人にうってつけなのは、三菱UFJ銀行に依頼して、自分の口座に振り込んでもらう方法です。
振込依頼は、インターネットと電話から申し込むことができます。インターネットからは、24時間365日いつでも申し込むことが可能です。電話での申し込みは、「0120-76-5919」へ電話して、振り込み依頼をすればOKです。
電話での申し込みは、平日9時～21時、土日祝日9時～17時までなのでご注意ください。インターネットでも電話でも、当日14時までの依頼は、その日のうちに振り込まれます。14時を過ぎると翌営業日になる場合があります。
バンクイックの嬉しい気遣いが感じられるのは、振込名です。自分の口座に振り込まれると、通帳記入で「振込名」が記載されますが、「三菱UFJ銀行」「バンクイック」などと記載されないので、安心してください。
「ゴホンニン」と、記載されます。例えば、家族が通帳を見たとしても「自分で自分の口座に振り込んだんだな」と思うはずです。このような心遣いがあるのも、バンクイックの人気につながっている理由のひとつなんでしょうね。
バンクイックでの返済はどうすればいいの
バンクイックで借入れをしたら、当たり前ですがきちんと返済しないといけません。バンクイックでは、返済方法も複数あり、自分に合った返済方法を選択することができます。
- 自動引落しでの返済
- ATMから返済する
- 指定口座に振り込む
自動引落しでの返済
自動引落しでの返済は、指定した自分の口座から、毎月返済額が自動で引き落とされる方法です。この方法のメリットは、「返済し忘れがない」というのが、いちばん大きいでしょう。お金を借りて返済し忘れるというのは、絶対にタブーですよ。
返済し忘れると、「要注意人物」として、個人の信用情報に登録されることがあるし、三菱東京UFJからの信頼をも失いかねません。おっちょこちょいの人や、忘れる可能性がある人は、迷わずこの方法を選ぶべきでしょう。
ATMから返済する
バンクイックカードを利用して、ATMから返済することができます。自宅や職場の近くにバンクイックが利用できるATMがある人で、毎月忘れずにきちんと返済できるのであれば、ATMから返済するのもおすすめです。
もちろん、お金に余裕がある月にちょっと多めに返済するということも可能なので、余裕金ができたら、迷わずどんどん返済に回してしまいましょう。
指定口座に振り込む
バンクイックカードを持っていない人は、自動引落しのほかに「指定口座に振り込む」方法もあります。もちろん、毎月きちんと指定口座に振り込みができれば、問題ありません。振り込みし忘れだけには注意するようにしてください。
振込は、三菱東京UFJダイレクトという、インターネットバンキングでの振り込みになります。三菱東京UFJダイレクトを利用すれば、振込手数料は無料です。ATMからの振込は、振込機関や時間帯によっては、手数料がかかる場合があります。
誰でもバンクイックで借入れができるの？
そんなお手軽で、スピーディなバンクイックですが、誰でも借入れができるわけではありません。バンクックのカードローンを利用するためには、もちろんですが審査があります。この審査に通過した人のみ、お得なカードローンを利用できることになります。
（⇒バンクイックの審査基準をチェック！）
バンクイックの審査内容は公表されていないので、詳細は分かりかねますが、概ね以下のようなことを満たしていれば問題ないはずです。
- 対象年齢は20歳～65歳まで
- 安定した収入があること
- パート・アルバイト・学生・年金収入・専業主婦でも可能
- 個人の信用情報に問題がない人
- 他社からの借入れがない（少ない）
- 返済ができている人
このように、当たり前のことではありますが、安定した収入がある人で、対象年齢を満たしており、他社からの借金がない人（あったとしてもきちんと返済できている人）であれば、さほど審査は問題ないでしょう。
バンクイックは、三菱UFJ銀行でありながら、審査が比較的ゆるく、通りやすいと評判です。あまりにもブラック的な人でない限り、バンクイックでの審査には通るはずです。
だからバンクイックが選ばれる
三菱UFJ銀行カードローンバンクイックが選ばれる理由は、申し込むことができる条件のところでも記述しましたが、何といっても「パート・アルバイト・学生・年金収入者・専業主婦」でも申し込めるところではないでしょうか。
パート・アルバイト可能というのは、よくありますが、20歳以上で成人していても、学生不可というところは意外と多いし、年金収入だけの人が申し込めるというのは、なかなかありません。しかも銀行カードローンですからね。
さらには、収入のない専業主婦でも申し込めるのも人気の秘密でしょう。もちろん配偶者に安定した収入があるというのが条件にはなりますが、本人が無職なのにカードローンが申し込めるっていうのは、すごいことだと思いませんか！
このように、三菱UFJ銀行カードローンバンクイックは、「敷居が高くて審査に厳しい」イメージがあるかもしれませんが、実は真逆で「気軽に申し込むことができて審査も柔軟」な、銀行系のカードローンなわけです。
パッと見のイメージだけで敬遠するのではなく、バンクイックの内情を知ることで、申し込んでみたくなったのではないでしょうか？そう、「お金が必要になったら、バンクイックを選ばずして何を選ぶ？」と、声高々に言いたいところであります。
さあ、「お金が必要になった！どうしよう？」と考えている場合ではありませんよ。悩まず「バンクイックへレッツゴー！」です。バンクイックを選んだあなたは、賢い選択をした人であることに間違いありませんよ。
【参考ページはこちら】
夫婦でバンクイックを利用する場合
