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バンクイックの利息は複利?キャッシングの素朴な疑問に答えます

キャッシングを今までした事が無いという人には、キャッシングの仕組みがよくわからないから、という人も少なくないでしょう。中にはキャッシングは危険という考えを持っている人もいるのではないでしょうか?

少し金融に詳しい方では、キャッシングは単利なのか複利なのか、という疑問を持つ方もいるようです。確かにキャッシング契約をするに当たっては最低限の基礎知識を持っていた方が良いでしょう。

知らずにいると、損をしたり、危険な事になる可能性も有ります。キャッシングを安全に使う為に、キャッシングの代表例としてバンクイックを出しながらキャッシングの基礎知識を解説していきましょう。

キャッシングは複利ですが基本影響は有りません

では冒頭に出ましたが、まずキャッシングが単利か?複利か?という事について結論をだしておきましょう。キャッシングローンは基本的に複利です。

但し、それは一般的にという話で有って銀行や消費者金融会社によっては単利でしているところがあるかもしれません。しかし多くの所では複利を取っているようで、バンクイックもやはり複利を取っているようです。

そもそも複利って何?

金融用語に詳しくない方は、そもそも複利という言葉にピンとこない方が多いでしょう。では簡単に単利と複利について説明をしていきましょう。

単利とは、元金に対して利息を付けていく事を言います。一方、複利は、元金に加えて付いた利息も含めた金額に対して利息を掛けていきます。言葉ではよくわからないですよね。では例を出してみましょう。

100万円の元金をそのまま預けたとして、2年後の利息を含めた金額を計算してみましょう。この時利息はわかりやすく年利(1年に付き)10%にしておきます。

【単利の場合】①元金(100万円)+②利息100万円×10%×2年=120万円
【複利の場合】①元金(100万円)+②利息100万円×10%+③(元金+1年目の利息)×10%=121万円

となります。つまり複利の場合は、2年目の利息は元金に1年目の利息を110万円に対して10%付くので11万円が利息として付くという事です。

こうするとわかりますが、複利の場合、元金をそのままにしておくと、利息が段々膨れ上がっていという事になります。

複利であっても影響は基本無い

キャッシングはこちらが「借りる側」ですから、利息を付けられる方ですよね。そうなると複利だと損をするのでは?と考える人もいるかもしれませんがそんな事は通常ありません。

キャッシングでは契約を正常に守っている限り複利という事で影響を受ける事は有りません。

といいますのは、支払い(返済)の際に利息分も支払っているからです。

つまり約定通りの支払いをしている限りは複利という事で影響を受ける事は無いのです。むしろ実質年率という形を取っているので、支払いを通常通り進めていけば、毎月減った元金に対しての年利を支払う形になるのです。

もちろん逆に借りっぱなしで約定返済金額と期限を守らず放っておいたら、金利がどんどんついていく事になります。その時点で契約違反では有りますが、契約違反をすればその分損をするというぐらいの意味合いなんですよね。

バンクイックも複利で実質年率

バンクイックもやはり複利方式を取っています。また利息の付け方は実質年率という形を取っています。実質年率というのは、減った元金に合して利息をつけるというものです。

実質年率に対してアドオンという利息の付け方も有ります。この場合は初めの元金に対して付けた利息を毎回払うというもので、元金が減っても一定利息で支払う必要があるのです。

実質年率の方が借りる側としては得ですよね。

キャッシングは使い勝手の良さが売り

キャッシングってそもそも何だろう?という事についてお話をしていきたいと思います。カード一枚で貯蓄が無くてもATMから現金をいつでも引き出せる便利な物、という一面も有りますが、仕組みを知っておかなければ危険な部分も有るんです。

キャッシングがこれほど普及しているには訳が有ります。キャッシング自体、金融ローン商品の一つではあるのですが、その特徴が他の金融ローンと一線を画しているいるのです。

キャッシングの特徴

キャッシングという商品の特徴は以下のようになります。

  • 無担保・無保証人で契約できる
  • 現金引き出し・再借入が出来る
  • 使用目的フリー

一番の特徴と言えるのは、無担保・無保証人で契約が出来るという点でしょう。もちろんバンクイックもこの条件は変わりません。

また現金引き出しと再借入が契約期間内であれば自由にできるというのもキャッシングの特徴です。また返済に関しても自由できるので必要な時に引出し、お金が出来た時に返済できるという利点があります。

銀行ローンでここまで自由のきくローン商品は他になく、バンクイックは三菱東京UFJ銀行のキャッシングなのですが、この条件自体は変わりありません。

メガバンクの銀行ローンで有るの関わらず、こういった好条件のローン商品という事がバンクイックの特徴の一つと言えるでしょう。

金利は他のローンより高め

とはいえ良い事ばかり、という訳ではありません。キャッシングには優れた利便性が有る反面、「金利が高い」という面もあるのです。

他のローン商品の金利が1桁台が多いのに対し、キャッシングの金利は二桁金利になる場合が多いです。銀行系の金利でも5%~15%という幅でやっているのが平均的な金利数値です。

この点はキャッシングを利用するに当たって注意しなければならない点ですね。前項で単利・複利の話をしましたが、返済できないような金額を借りてしまえば金利に後々苦しむことになります。

自分の生活スタイルに合わせた計画的なキャッシング契約という事が大事なんですね。

バンクイックの条件について調べよう

ではここからバンクイックの基礎情報について説明をしていきましょう。前項で少し説明しましたが、バンクイックは三菱東京UFJ銀行のキャッシングです。

言わずと知れたメガバンク、三菱東京UFJ銀行のキャッシングという事が一つの特徴と言っても良いでしょう。信用度が高い、という点では他のキャッシングと比較して一つのメリットと言えるでしょう。

バンクイックの個別条件

そんなバンクイックの条件を個別に見ていきましょう。

  • 金利:4.5%~14.5%(実質年率)
  • 年齢対象:20歳~65歳
  • 貸付上限金額:500万円

金利を見てみますと実質年率で4.5%~14.5%となっています。銀行ローンの金利としては高めとなっていますが、キャッシングの中ではむしろ低めと言って良いでしょう。

消費者金融系のキャッシング金利が5%~18%が相場という事を考えると、銀行系のキャッシングは金利が低いという事が人一つの特徴と言えます。

実質年率というのは金利の計算方法で、始めの元金を元にかけるアドオン金利に比べ、計上時の残元金を元に利率を決めるやり方です。わかりにくいかもしれませんが、返済を前提にした借入金では借りる側が得をします。

返済をしていけば、その分元金も減り、支払う利息もその分減っていくからです。借りる側に有利な金利計算方法になっているんですね。

幅広い層を対象にしている

年齢についても20歳~65歳と幅広い年齢層を対象にしていますが、年齢だけでなく、職業についても、アルバイト・パートの方も貸し付け対象にしているんですよ。

銀行ローンってアルバイトでもできるの?とお思いの方もいると思いますが、キャッシングは幅広い層を対象にしているという事もその特徴の一つなんですね。

やはり同条件の正社員に比較すると審査は厳しめという面は有りますが、在職歴が長ければ通る可能性は充分有るようですよ。

キャッシング契約の基本的な流れ

では、キャッシング契約を実際にするにはどうしたら良いか基本的な流れについて説明をしていきましょう。

契約までの流れは、①申込み、②審査、③契約の3段階に分かれます。

①申込み

まず申込みですが、多くのキャッシング会社では、電話か店舗、WEB上での申込み受付と何種類かの申し込み方法が有ります。

バンクイックの場合も、電話、店舗内での受付、WEB(パソコン、スマホ)での受付と3種類の受付をしています。特にWEB受け付けは、細かい条件での簡易審査を簡単に短時間受けられるという長所があるようですね。

受付時には、契約できる可能性が有るかないか、あらかじめ簡易審査を行います。そうする事で双方の時間と手間を省いているんですね。

②審査

キャッシングには必ず審査が有ります。この審査を通らなければ契約はできません。審査では詳細は省きますが、身分証明と返済能力の有無の確認が行われます。

つまり、お金を貸してきちんと返済ができるかどうかの審査を行うという事ですね。この為、身分証明書や収入証明書の提出。現在の職業・年収などの申告が必要となります。

審査に掛る時間は個人差が有りますので、何とも言えませんが、例えばバンクイックであれば、WEB申込みで簡易審査を通っていれば最短30~40分程度で審査が可能というケースも有るみたいです。

とは言え、身分証明書・収入証明書など必要書類は準備しなければいけません。バンクイックの場合、50万円以下であれば収入証明が不要の場合も有るとの事ですので、身分証明書1枚で契約までできる場合もあるようです。

③契約

審査が通れば契約となります。契約時には細かい条件が決められます。金利も契約時に決定するんですね。金利は銀行側が決定しますが、返済期間、毎月の返済額は選択ができます。

返済計画に関しては、一度決めると変更が難しいので慎重に決定する事が大事ですね。自分の生活レベルを考え、毎月の事ですので返済可能な金額をきちんと設定することが重要になってきます。

とはいえ、返済期間があまり長期間になるとその分支払金利も高くなりますので、自分にあまり損が無いよう、その辺のバランスが重要になってきますね。

細かい条件が決まれば契約となりカードの発行となります。カードが発行されなければ現金引き出しが出来ません。カードは店舗で発行されるので、店舗へいけない方は郵送での対応となります。

カードが手に入れば、銀行やコンビニのATMからいつでも利用可能という形になります。以上が契約までの流れですね。

【参考ページはこちら】
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