書類の提出は必要！？バンクイックの在籍確認方法とは

「バンクイック」は三菱東京ＵＦＪという大手銀行が扱っているカードローン商品になります。銀行の規模とコマーシャルでも扱っている事により、多くの人が知っている事でしょう。

その為、借り入れしやすい印象を持つ人もいる半面、やはりカードローンと言う事で二の足を踏む人もまだまだいるかもしれません。そんな人は審査、特に在籍確認がネックになっており、回り人に知られてしまうのでは？と心配しているのでしょう。

バンクイックの場合もやはり在籍確認はあるのでしょうか。またその方法はどのようなものでしょうか。（こちらもご参考に→バンクイックの在籍確認までの勝利の方程式）

バンクイックは手続きが早いと言われるカードローンの一つ

一昔前の銀行のカードローンは、消費者金融よりも低金利のかわりに手続きに時間が掛かったり、審査が厳しいという印象を受けるものがほとんどでした。実際に審査に落ちた為に、消費者金融へシフトした人もいるでしょう。

今は貸金業界も厳しいようで、テレビで消費者金融のコマーシャルを見ない日はありません。競争が激しいのは消費者金融だけでないのでしょう。銀行が扱うカードローンのコマーシャルや広告も増えたと気付く人も多いでしょう。実際に利用している人もいると思います。

同時にただ増えただけでなく、簡単で便利になった一面も見えてきます。時間がかかり審査が厳しいと思われていた銀行のカードローンも、申し込みの手軽さや対応の早さが伺えるようになってきました。

三菱東京ＵＦＪの「バンクイック」は、その代表とも言えるカードローンではないでしょうか。

バンクイックの申込条件はハードルが低い？

申込条件としては、原則単純な内容になっており、年齢と国内在住、また保証会社の保証を受けることができる人となっています。

しかし実は細かい補足もあり、外国人の場合は、永住許可が必要となっています。

またよく質問などに上がる事でもあるのですが、学生の人や専業主婦のような収入のない場合も補足説明されており、申込ができるようになっています。（審査に通る通らないは別として）

特に学生の場合、融資額の上限が10万円となっており、かつ、親の同意が必要となっています。また本人に収入がなく配偶者に収入がある（専業主婦の）場合は、限度額が30万円となっています。とはいえ、借りられるのはとても有難いのではないでしょうか。

こうやって見ると、申し込み後の審査やその後の借り入れについては別にしても、バンクイックは申し込みに関してハードルが低く設定されている（学生は少しハードルが高いかもしれませんが）印象を受けると思います。

では、実際に申し込みしたとして、審査やそれに関わる在籍確認、書類提出はどうなのでしょうか。

在籍確認は通常避けられない関門

銀行にしろ消費者金融にしろ、審査の段階で必ず通らなければいけない関門の一つとして在籍確認があります。これはまず避けられないものです。

在籍確認とは、カードローンを申し込み、審査をする段階で、申し込み者の勤めている会社に電話を掛けて確認するものです。これは、銀行も消費者金融の場合でも、どちらにしても必ず行われるものです。

この在籍確認ですが、家や会社などに電話が掛かってくるため、「回りの人にお金を借りるという事を知られたくないのに」と心配する人が多くいますが、当然でしょう。

とはいえ、避けては通れないものであるため、会社や銀行はどこでもその辺りを配慮してくれます。

そもそも法律では、第三者に契約の事を知られてはいけない事になっています。その為、会社名で借金がばれてしまうような消費者金融では個人名で電話が掛かってきます。

銀行の場合は、基本的には銀行名を名乗ります。ただ、銀行というのは様々な契約を扱っている関係で、一本の電話ではローン関係とは分からないものです。ですので、然程心配はいりません。

しかし、それでも心配は場合は、申し込みの際に事情を話して個人名で電話をしてもらうなど、対応してもらうのがいいでしょう。在籍確認が嫌だから電話をしないでと言う事は通りません。

そもそも在籍確認はどうして行われるのか

そもそも何故、在籍確認は行われるのか。それを知ると嫌だと思っていても納得できるのではないでしょうか。

在籍確認は、勤め先に申し込み者本人が、その会社に実際に籍があるのかどうかを確認する為です。ただその言葉だけならば、何故そこまで、と思う人もいるでしょう。

厳密に言えば、その申し込み者が本当に借りたお金を返す事ができるのかどうかに必要な安定した収入があるのかどうかを確認する為です。また、申告が間違っていないか、虚偽をしていないかの確認にもなります。

中には信用されていないと怒りを感じる人がいるかもしれないですが、金融機関からすれば、相手はまだ知らない人なのです。知らない人にお金を貸すと言うのは、誰だってそう簡単に出来るものではないものです。

世の中には、実際は働いていないのに架空の、また適当な会社名を名乗ってお金を借りる人がいるのもまた事実です。退職したのにまだ勤めているように装う人もいます。そういう人達を見極めるのにも必要です。

在籍確認の電話内容は簡単な受け答えのみ

在籍確認の目的は、その人が申し込みの際に記載した勤務先に勤めているのかどうかを確認するものなので、電話内容も然程心配ありません。在籍確認の電話では、申し込みに関して根ほり葉凝り聞かれる事はないのです。

たいては、本人が電話に出られれば生年月日の確認や住所など、本人だとわかるような簡単な受け答えのみで終わります。

例えば席を外して電話に出られなかったとしても、電話を受けた人が「外出しています。」「席を外しています。」と受け答えしたような場合、本人は会社には在籍しているがたまたま席にいない事が分かります。それでもＯＫなのです。

要は、会社に在籍している事が分かる事。顧客の信用を得る為に在籍確認は行われるのです。

バンクイックの場合の在籍確認はどうなのか

バンクイックの場合も、必ず在籍確認はあります。取り扱いが三菱東京ＵＦＪと言う銀行ですので、基本的には、銀行名、または個人名での連絡となります。

申し込みの際も「自宅や勤め先に連絡することがあります。」「自宅や勤め先に銀行名にて連絡することがあります。」等と書類に説明表記されています。

この説明だけみると、在籍確認がない可能性も見られます。しかし、基本的には在籍確認はあります。もしなければ、それはごく一部の在籍確認を取る前に勤めている会社の確認が取れる場合でしょう。

もちろん一般的な対応と同じく、基本的にはカードローンの申し込みとわからないようにします。「バンクイック」の名前を出すわけではないので、さほど心配ないでしょう。銀行には様々な契約や取引があります。

それでも心配な場合は、申し込みの際に相談するのが一番いいでしょう。銀行名を名乗らない様にしてもらったり、人によっては、自分が電話を取れるように時間指定で電話してもらうようお願いするなどしている人もいます。

また、専業主婦の場合は、夫の職場へ電話が入るのかと心配に思うかもしれませんが、夫の職場への電話は入らないので心配する必要はありません。専業主婦の場合、在籍確認ではなく本人確認として自宅への電話が入る事があるようです。

テレビ窓口の場合で即日融資の場合も在籍確認はある？

バンクイックの場合も在籍確認があるといいましたが、他行にはないテレビ窓口だとどうなるのか？と疑問に思う人もいるでしょう。基本的にはテレビ窓口でも同じように在籍確認はあります。審査途中で在籍確認が行われるのです。

消費者金融で言えば、自動契約機と同じ様なイメージで考えればいいでしょうか。最短40分となっているテレビ窓口ですが、当然人によっては、契約に40分以上掛かる事もあります。その間に在籍確認が行われています。

もちろん、テレビ窓口だからと必ず審査に通るとは限りませんし、タイミングや混み具合、審査状況、在籍確認が取れなかった為後日出直しという可能性もあります。

例えば、受付日や時間のタイミングで申し込み者の会社が休みの場合などです。（もちろん、後日在籍確認が取れてから、カード発行に至ります。）

ただ、場合によっては、在籍確認のないまま審査に通過する場合もあります。実際にはテレビ窓口に限った事ではないのですが、そういう人もたまにいるのです。

これはどういうことか。様々な人がカードローンの申し込みに来ます。

審査の基準や判断は公開されていないため詳しい事はわかりませんが、申し込み者の個人情報や会社の規模、銀行の口座を元々持っている、過去の（ローンに関する）経歴などを総合的に判断した場合に在籍確認を取らずに審査に通る場合もあります。

また、昨今は会社の方針として会社の業務以外の電話を受けてくれない会社も出てきています。こうなると、在籍確認ができません。そうなると別対応が必要になります。この場合は、直接相談するしかないでしょう。

ただしこれは誰もがというわけではありませんので、やはり基本的には在籍確認はあると考えた方がいいでしょう。

審査の際に提出する書類は何があるのか

必要提出書類

審査にこれらのうちどれかが必要です。ただし、所得証明書類に関しては希望限度額が100万円以上の場合に限ります。ですので、小額希望の場合は本人確認書類のみが必要となります。

もちろん、ネットの説明や書類にも記載されているのですが、場合によっては追加で書類の提出が必要な場合があるります。もちろん、審査上問題や確認事項が特になければ本人確認書類のみで済む場合がほとんどです。

ただし、テレビ窓口での手続きの際は要注意です。と言うのは、テレビ窓口の場合に限り、本人確認書類が運転免許証のみになっているのです。これは必須です。それ以外の健康保険証などの本人確認書になると手続きはできるのですが、カード発行が郵送になってしまいます。

他にも提出書類が必要な場合がある！？

それ以外にも、勤務先の情報が必要で、事前に勤務先の住所、電話番号、社員数、入社年月がわかるようにしておく必要があります。ですので提出をするから必須という訳ではないのですが、自分の情報を含む勤務先の情報が載っているものがあると抜かりはないでしょう。

在籍確認が取れずに審査に落ちる場合も可能性としてはあるのですが、1回在籍確認が取れなかったからすぐに落ちるというものでもありません。書類提出で在籍確認の変わりになる事もあります。心配な場合は、申し込む際に先に相談するのをおすすめします。

基本的に不要だとしても収入証明書などを手元に用意する余裕があれば、自分の年収の確認として用意しておくと申告の際の間違いも防止できるし（あまりに申告内容に間違いがあると不審がられます。）、漏れもなくなるのではないでしょうか。

申し込みはネット、カード受け取りはテレビ窓口が早い

イメージとしてはテレビ窓口で一気に手続きを済ませるのが早いのでは？と思う人は多いでしょう。しかし、実際には「最短」で40分なので、それ以上時間が掛かる可能性が大きいです。

また、場合によっては手元にある書類だけでは申告する内容の情報が足りなかったり、審査時間や在籍確認等で時間どころかその場でカード発行に辿りつけない場合もあります。

ですので、一番ロスが無いのが、

この方法が一番手っ取り早く、手間も少なくてすみます。できれば在籍確認が取れるタイミングで申し込みをしておくといいでしょう。

テレビ窓口ですが、基本的に土日祝日も行っています。

テレビ窓口営業時間帯

また申し込み時間帯によっては混雑もあるので注意は必要です。しかし、先の申し込みをネット等、別の方法で行っておき、最後にテレビ窓口でカード発行という形ならば、さほどその場で待たされる事はないでしょう。

在籍確認に関しても、すでに終わった段階でのテレビ窓口になるので、ここで出直しになる事はまずないはずです。これが一番早く、おすすめと言える申し込み方法です。

【参考ページはこちら】
バンクイックで増額できる可能枠は？