住宅ローンを検討中なら審査の事が気になりますね。バンクイックのカードローン、今は借入残高はないけれどカードを持っているだけで審査に通らないって聞く事もあります。これも心配な事のひとつですね。本当のところはどうなのでしょう。
住宅ローン、マイカーローンなど大口融資にカードローンがどのようにかかわってくるのか、分かり易く説明しましょう。大口融資を考えていらっしゃる方必見です!
住宅ローンにカードローンは必ずしも不利ではない!
住宅ローンは大口融資の中でも大きなローンで、長期間での返済を行って行くものです。当然審査も厳いものとなります。よくカードローンやクレジットカードを持っているだけで審査に通らないとかすぐに解約すべきと言われます。本当にそうなのでしょうか。
カードローンの利用状況が良くない場合は問題外ですが、きちんと信用実績を積んでいる場合必ずしも解約する必要は無い事が多いのです。バンクイックの場合特に銀行のカードローンと言う大きなメリットがあります。
カードローンが住宅ローン審査時に影響を与える大きな理由
バンクイックの利用状況において優良顧客であるなら、住宅ローンの審査でプラスのポイントとなる事もあるのです。それにも拘わらずカードローンが住宅ローンを組む際の妨げになるとしたら、どのような問題点があるのでしょうか。
- バンクイック以外のクレジットカードを所有していない?
- 過去に金融事故や延滞した事はない?
- ローン返済比率は20%以内?
バンクイックのカードローンの他にカードを所有していませんか?忘れてしまったままタンスの隅に眠っているカードはありませんか。住宅ローンの審査に通らなかった原因に複数のカードを所有 しており、そのローン枠がかなり高額だと言う事があります。
利用の有無ではなく、カードのローン枠がどれだけかと言う事 が問題なのです。10枚のローンカード、クレジットカードがあり、その合計の限度額が1000万円だった。それはまったく使用していなくても1000万円の借入があると同様に見なされるのです。
利用していないカードローンやクレジットカードは主要な物を残してすべて解約した方が良いでしょう。解約をしても延滞をした履歴が残る事があります。気になる場合は個人信用情報の開示請求をして確認を。うっかり忘れていた事などがあるかもわかりませんよ。
カードローンを持っているだけで住宅ローンに影響すると言うのは、カードローンの返済額が住宅ローンの融資額を決定する時に重要視されるローン返済比率 に係わってくることが原因なのです。返済比率についてお話ししてみましょうね。
ローン返済比率はローンの合計金額で計算される
ローン返済比率とは年間のローン返済金額の合計が年収に対してどれだけの比率を占めているかと言う事です。返済比率の計算の仕方は「ローン返済比率」=「年間合計返済額」÷「年収」となります。この返済額には利用していないカード限度額も含まれます。
実際に借入していなくても、借入金額として計算されると言う事になります。そしてこのローン返済比率は20%~25%以内 が望ましく、出来れば20%以内に抑えたい所です。仮に年収600万円の人が住宅ローンを組む場合の目安の融資可能額はこうなります。
融資可能額 | 毎月の返済額 | |
---|---|---|
返済比率20% | 3100万円 | 100000円 |
返済比率25% | 3800万円 | 125000円 |
年収600万円の人が住宅ローンを組む場合、ローン返済比率を20%以内にする場合は年間合計返済額は120万円、月にすると10万円となります。これはすべてのローン返済額の合計となるので、もちろんカードローンの返済額もプラスされます。
25%では月々の返済額は12万5千円です。カードローンやクレジットカードで月々3万円の返済があるとするとその返済額を差し引いた金額が住宅ローン返済に使える金額となります。
カードの限度額が大きいと住宅ローンの借入可能額に影響する
金利にもよりますが、その場合の借入可能額はそれぞれ約1000万円ほど少なくなるのです。カードローンなどの返済額の中には利用していないカードの限度額を一杯に借入た場合の返済額も含まれますよ。
バンクイックのカードローンとクレジットカードくらいに抑えて後のカードは解約しましょう。各銀行などによって返済比率を35%くらいまで考慮して融資額を決定するところもあります。各申込み先で確認して下さいね。
カードローンでの利用状況が強みになる場合もある
カードローンと住宅ローンの関係についておわかりいただけましたか?カードローンを利用していたからと言って、必ず住宅ローンに不利と言う訳ではない のです。もちろん利用状況で延滞があったり遅延を繰り返していたりしていてはダメですよ。
バンクイックが銀行のカードローンである強み
三菱東京UFJ銀行に口座があり、バンクイックのカードローンでの借入が完済している事、過去の利用状況も優良であると認められた場合は、住宅ローンに不利などころか、かえって有利になるのです。優良顧客だとすでに認められているのですから。
これは借入残高があってもきちんと期日を守り、計画的に返済している場合も余程残高が高額でない限り、当然有利に働きます。住宅ローンとなると額も大きく、返済期日も長きにわたります。審査の基準は返済能力の有無が一番の比重を占めますよね。
(⇒バンクイックの審査基準を教えて!)
カードローンでの利用状況が強みになる場合もある
大口融資に関してはやはり大手銀行が窓口になる事が多いと思います。生涯で一度あるかないかの大きな買い物となる住宅のローンです。無理なく融資可能となるように万全を期したい気持ちは良く分かります。
バンクイックを利用している事で住宅ローンが組めなくなるのではないかと不安に思われるのもわかります。でもカードを持っているだけで住宅ローンの審査に落ちると言うのは少し違うのではないでしょうか。
もちろん利用状況に問題があってはいけません。カードを持っているかどうかではなくて、きちんと計画的に利用しているかどうかが問題なのです。無理な借入をせずにきちんと期日には返済する。たったこれだけの事でも維持する事は評価されるのです。
優良顧客は信用情報でも大きなプラス履歴、大きな信用実績に!
住宅ローンの審査ではまず第一にその購入予定の住宅の金額 が問題になります。年収が400万円しかないのに、3000万円の物件となると半分くらいの自己資金が必要となります。年収と月々に返済する金額との兼ね合いが大切ですね。
年収に対しての購入物件の金額も妥当で、返済比率もクリアしているとして、次に問題になるのが信用情報です。過去に金融事故がないか、他社カードでの利用状況はどうか、ここで複数のカードを持っている事が問題になるのです。
不要なカードはすぐに解約した方が良いでしょう。キャッシング枠などがあると特に使っていないのにもかかわらず限度額一杯を借入したと見なしての審査対象となってしまうのです。要注意ですね。
住宅ローンを申込むならこんな事に気を付けよう!
バンクイックのカードローンを利用している人が住宅ローンを申し込む場合、その事を悪い影響ではなく良い影響を与える為に気を付けなくてはいけないポイントがあります。
併せて随時の返済も行いましょう。
当分の間は返済のみを行いましょう。
出来れば住宅ローンを三菱東京UFJ銀行で検討されるのも良いのではないでしょうか。住宅ローンを組んだ顧客に合わせて銀行のカードローンを勧めると言うのは今ではどこでもが行っているようですから。
【参考ページはこちら】
バンクイックで借入したい方におすすめ