母子家庭だと、申し込みをしたときに行われる審査で不利・・・そんな話を聞いたことがあったり、気になったりしている人はぜひこの記事で確かめてみてください。
バンクイックの審査において、母子家庭であることがどういった影響を及ぼすのか、審査ではどういった点を見られるのかを説明していきます。バンクイックを安心して利用できるようになりましょう。
バンクイックでお金を借りたい!
日本全国津々浦々、さまざまな場所で営業活動をしている銀行は、そのほとんどが独自のカードローンやキャッシングサービスを提供しています。なかでも有名なのは、三菱UFJ銀行のような大きな銀行が取り扱っている商品でしょう。
三菱UFJ銀行が扱っているのは、バンクイックというカードローンです。非常に使いやすく、カードローンに余り慣れていない人が最初に利用するカードローンとしても向いています。
銀行系カードローンは審査が厳しい?
そもそも、銀行が行うキャッシングというのは、金利が安くてたくさん借りることができる代わりに、申し込みをしたときの審査や増額を申し込んだときの審査が厳しいということで知られていました。
消費者金融系のキャッシング会社が大きな人気を得ているのは、銀行に比べてフットワークが軽く、より緩い審査基準を通り抜ければお金を借りることができるからです。
しかし、現状大手の銀行が用意しているカードローンは、消費者金融系の会社が用意するカードローンと全く遜色のないものになっているといっても過言ではありません。
大銀行ゆえの資本や投資、社会的な信用感、経営の安定性などさまざまな面からバンクイックをはじめとする銀行系カードローンの利便性は向上しているのです。
便利なサービスがあれば、使いたくなるのが人というものです。バンクイックでお金を借りたい。そう考える人は決して少なくはありません。
本当に切実な意味でお金を借りたい人もいれば、ちょっとキャッシングに興味があるから借りてみたいという人もいます。今月の食費がつらい人もいれば、遊びにいくための軍資金としてキャッシングを利用したい人もいるのです。
どのような目的であれ、使いこなしていればキャッシングはこのうえなく便利なサービスです。ただ、借入のさいに問題になってくるのが審査です。
母子家庭でも借入はできる
もともとは銀行のキャッシングでは審査が厳しいといっていましたよね。昔の判断基準や審査に落ちてしまった人の意見などさまざまな意見が氾濫していることもあって、申し込みをするのをためらっている方もいるでしょう。
そのなかでも、今回は母子家庭であることがバンクイックの審査においてなにか影響をするのか。母子家庭の人は借入ができないのか、という話をしていきます。
バンクイックの審査で母子家庭だと不利になる?
最初に今回のお話のテーマの結論から述べておきましょう。バンクイックで借入をしようと思ったとき、母子家庭であることが理由で審査に落とされてしまう、なんてことはありません。
我が家は母子家庭だからバンクイックではお金を借りることができないんじゃないのか、と悩んでいた方には朗報ですね。きょうび、現代社会で母子家庭であることが不利になってしまうことは、昔に比べれば減っているといえるでしょう。
といってみたところで、本当かどうか気になってしまいますよね。もしかしたら皆さんの身の回りに母子家庭だからカードローンの審査に落ちてしまった! なんていっている人がいるかもしれません。
そんなときは、改めてバンクイックの審査基準というものを確認していきましょう。そうすれば、母子家庭であることがなにか不利になってしまうのか、そうでないのかが良く分かります。
バンクイックの審査基準
母子家庭であることが審査基準に影響するのかは、バンクイックだけに限った話ではないのですが、今回は三菱UFJ銀行のバンクイックの審査に関する話なのでバンクイックの借入条件から考えてみます。
バンクイックでお金を借りるための条件は、非常にやさしいです。
- 成人していること(20歳から65歳)
- 安定した収入を持っていること
- 保証会社の保証を受けることができること
というふうに、大まかにいうと、以上の3つしかありません。
さすがに無職では借入をすることができませんが、アルバイト収入でも可となっていることから、全体的にバンクイックでは審査基準が低く設定されていることがわかるのです。
そもそもの話、母子家庭だから審査に通らない、というのはまったくもって合理性のない判断ではないでしょうか。仮に、バンクイックが母子家庭である申込者は全て審査に落とすとしましょう。
そのためには、まず申し込みのさい申込者の収入や勤務先情報に加えて、家族のことまで聞き出さなければなりませんよね。勤め先の確認なら職場に電話をしてみればわかりますが、本当に母子家庭なのかを判断するのは大変です。
銀行や消費者金融には、特になにもないのに申し込んできた人や利用者の戸籍謄本を調べる権限なんてないのです。確認のしようがありません。
「母子家庭だから貸さない」には無理がある
母子家庭だからお金を貸さないというのもおかしな判断です。審査をして落とすということは、この人にはお金を貸しても戻ってくる可能性が低い、という判断をしたことになります。
しかし、母子家庭でも収入に余裕のある家庭はたくさんありますよね。キャッシングの審査においては申し込みをした人の境遇や状況はどうでも良く、借りたお金の返済ができるかどうかがなによりも重要なのです。
母子家庭だからお金がない。母子家庭だから返済ができない。なんてことはありません。母子家庭というだけで完全に拒否してしまった場合、審査のさい本当に母子家庭かそうでないのかを莫大なコストをかけて調査する必要があります。
母子家庭かどうかより、本人の返済力が決めて
それよりは、最初から申込者本人の返済能力を見たほうが効率も良いでしょう。家族のことを根掘り葉掘り聞かれるのは、お見合いやブラック企業の面接に行ったときくらいのものです。
そもそも、母子家庭といってもいろいろな家庭があります。ずっと父母と一緒に生活していたものの、子供が独立したことで離婚に至ったという元夫婦もいるでしょう。最初からずっとシングルマザーという人もいますし、逆に母子家庭で親が再婚を考えているケースもありますよね。
どのケースを取っても「母子家庭だから○○」といえるようなものではありません。
審査で重要なのは返済能力と信用
では、審査において重視されるのはどんな能力、状態なのでしょうか。バンクイックの場合、安定した収入があることと、保証会社の保証を受けることができる、というものが重要になってきます。
これらを言い換えると、返済能力と信用が高い人は、どんな家庭だろうと関係なくバンクイックの審査では評価をしてもらえる、ということになるのです。
審査において真に重要なこの2つの能力について、改めて確認しておきましょう。
返済能力とは
返済能力とは、つまるところ「いくらまでなら問題なく毎月返済できるのか」です。収入と支出の割合というのは、誰にとっても重要です。手取り額が少なく、年収ベースではそれほど収入がないという人でも、例えば家賃が数千円で済む社宅や住宅費補助を受けていれば返済にあてられる金額は増えます。
いくら稼いでいるのか、今後昇給などの機会はありそうなのか、この先も安定して雇用をしてもらえるのかなど、勤務先の状態や自分の立ち位置、収入、性格などによって決まる項目です。
収入に余裕があればたくさん借りられる
明確に数値化できるようなものでもないのですが、毎月10万円まで問題なく返済にあてられる人と、毎月1万円までしかなんとか返済できない人では、バンクイックとしても安心して貸すことのできるお金の額が変わってきます。
なにごとにも余裕があったほうが良いわけです。もちろん、返済能力の高さだけで審査結果が決まるわけではありませんが、それでも審査に大きな影響を及ぼしうるのは確かです。
返済能力が高い場合、長期的に見ると申し込みをしたときの審査だけでなく、増額の申請をしても通りやすいので、チャンスがあれば転職などを考えてみるのも良いでしょう。
信用とは
キャッシングを利用するときの信用とは、金融的な意味での信用を指します。金融的な意味の信用とは、つまりいかにお金関連のサービスを利用するうえで後ろ暗いことがないのか、で決まるのです。
キャッシングというのは、会社が皆さんのことを信用して、お金を貸しても返してくれそうな人だと見込むことからサービスの提供が始まります。
バンクイックから見て、あなたが貸したお金をちゃんと返済しそうな人物なのかは、実際に同じようなサービスを問題なく利用することができたのか、でしか判断することはできません。
どんな人なら信用があるのか
バンクイックではない他社で借入を利用したことがある、ローンの返済を行っている。クレジットカードの利用料金の引き落としを滞らせたことがない。逆にいえば、なんらかの形で返済を遅らせたり、いわゆるブラックリスト入りをしたことがない、という人が望ましいわけです。
そして、バンクイックではこの辺りの事情の診断を、保証会社から保証を受けられるかどうかで主に決めています。保証会社はアコムなので、アコムがこの人は信用できそうにないなと思った場合、保証を受けることができないのでバンクイックの審査にも通らないわけです。
信用が高ければ、年収が同じくらいの人よりもよりバンクイックなどから信用してもらえるので、より大きな金額を借りやすくなります。
母子家庭でも関係ない!バンクイックを利用しよう
母子家庭だから審査に落ちる、ということはないことをわかっていただけたかと思います。
もし皆さんの身の回りに母子家庭だから落ちたんだ、といっている人がいる場合、おそらく別の理由で落ちたものの、どうして審査に落ちたのかがわからないので母子家庭というわかりやすいステータスを理由にしているだけでしょう。
母子家庭の人でなくても、返済能力や信用が足りない場合は審査に通ることができません。逆に、母子家庭であっても申し込みをする本人の返済能力と信用が十分にあればなんの問題も心配もないのです。
母子家庭かどうかはバンクイックの審査に関係ないので、安心してバンクイックに申し込みをして借入を楽しみましょう。
【参考ページはこちら】
バンクイックを利用できる職業とは