バンクイックを申し込むにあたって収入があった方がいい、仕事をしていた方がいいという事は何となく分かっているかもしれませんが、仕事が決まった時点、働き始めてすぐでもバンクイックは申し込むことは出来るのでしょうか。
例えば入社翌日、入社したけどまだ給料をもらっていない!その状況でもバンクイックの審査に通るのか、バンクイックの審査に通る条件って何なのか、そんな疑問に答えていきましょう。
入社翌日は収入アリになる!?
バンクイックの様なカードローンを申し込むときには、収入がある事というのが前提になってきます。それはなぜか、利用すれば返済しなければいけないためですね。返済するには資金が必要、収入があれば返済出来る、そういう事です。
では入社翌日というのは収入があるという判断になるのか、ここが重要になって聞いますよね。入社した企業が大手企業や公務員、士や師がつく職業で収入が得られることが確実視されれば審査に通る可能性も十分あります。初任給からざっくりとした年収をイメージすることになりますね。
ただ、まだ給料を得ていない状況ですから確実に審査に通るのかと聞かれてしまえばグレーであると答えざるをえません。収入があるという判断になっても、それを信用することが出来るのか、信用して良いのか、それを決めるのはバンクイックですからね。
ただし会社の安定度、収入の確実性は問われるため
確実に利用できるとは言えない
安心して審査に通りたいのであれば最低6か月は勤めておきたいところですが、どうしても急ぎで利用したいという事ならまず申し込みをしてみても良いでしょう。給料を得ている実績がない状態ですから審査に通っても限度額が低くなることは覚悟が必要ですね。
審査に通ってしまえば限度額の増額も可能ですので、しばらく利用実績を作っていてくださいね。
バンクイックの申し込み条件
バンクイックを申し込むための条件を見てみましょう。
- 年齢が20歳以上65歳未満
- 国内在住
- アコムの保証を受けることが出来る
- 原則安定した収入がある
これらの条件を満たしていれば、バンクイックを利用することが出来るという事になっています。あとは申し込みをして審査をクリアすれば良いわけです。ここで安定した収入があることが条件となっているわけですが、バンクイックの場合は「原則」という言葉が付随していますね。
これはなぜか、実は申し込み者本人に収入が無くても利用できる場合があるためです。専業主婦や学生でもバンクイックを利用することが可能なんですね。もちろんクリアすべき条件はあります。それは申し込み者の世帯年収があるという事です。
(⇒バンクイックを利用できる職業とは)
配偶者や親権者など同一世帯で収入があり、その収入が安定していればバンクイックは利用することが出来るようになっています。これは総量規制対象外の銀行カードローンだからこそです。本人に収入が無いという事になれば利用できる限度額が低く設定されることになりますが、それでも利用できるというのは十分なメリットでしょう。
バンクイックの場合、専業主婦が利用する場合は最大限度額が30万円となっています。
バンクイックの審査に通るためには
バンクイックの審査に通るためには何が必要か、それは「信用」です。信用があればお金を借りることが出来る、バンクイックを利用することが出来るわけですが、そもそも信用とはどういうものなのか、それを知らなければいけませんよね。
カードローン審査における信用とは、ズバリ返済能力です。返済能力があればお金を貸して返してもらう事が出来る、収益を得ることが出来るわけですからお金を借りてもらった方が得なわけです。では、返済能力があるとされるために何が必要なのかを教えましょう。
- 安定した収入
- 借金トラブルが無い
この2つが満たされていれば審査に通るのは難しくないと考えて良いでしょう。安定した収入があることについては、本人に収入が無くても世帯収入があればOKということもありますが、やはり本人に収入があるに越したことはありません。パートでもアルバイトでも働いていて収入があれば安心ですね。
借金トラブルが無いということには色々な要素が含まれています。まずは現在の借金トラブル、過去の借金トラブル両方が含まれているという事を把握しておきたいですね。現在他に多くの借金があり返済に追われている状況である、他の借金返済が期日通りに行われておらず延滞を繰り返している、これは借金トラブル有という事になります。
また、今は大丈夫でも過去に延滞や自己破産をしたことがある、それも借金トラブルがあったとされ審査で大きく不利になって今います。特に過去の借金が原因でブラックになってしまっているとすればバンクイックを利用することはほぼ不可能だと考えて良いでしょう。ブラックということは信用が著しく欠けている状態を示しているわけですから致命的と言えます。
審査に通りたいという事であれば、今はもちろん過去にも問題を起こしていないことが重要になるわけです。すでに過去にトラブルを起こしてしまっているようであれば、その情報が削除されるまでの期間申し込みを控え、情報が削除されてから申し込みをするという方法を取ることも出来ます。銀行カードローンの審査は信用を重視しますので、自分の信用情報をキレイに保つことがとても重要なのです。
パートアルバイトでも利用可能!
バンクイックを利用するためには安定した収入があればOKとなっていて、その収入の金額条件、職種条件、雇用形態条件があるわけではありません。つまり、パートやアルバイトでも十分利用することが出来るカードローンだという事です。実際、多くのパート・アルバイトの人がバンクイックを利用することが出来ています。
ただ、パートやアルバイトでも正社員と同様の待遇でカードローンを利用することが出来るかというと少し違ってきますね。パートやアルバイトは安定した雇用形態という事ではありませんから、同じ収入が会ったとしても正社員の方が高い限度額で利用できる可能性が高くなってしまうんです。だからと言ってパートやアルバイトの人を差別しているわけではなく、最初の限度額が低くても増額申請をすることが出来ますから信用された分だけ限度額を増やすことは可能です。
そして、パートやアルバイトでも利用可能とは言っても収入が安定していなければ審査には通りません。年間で数万円程度の収入、年に数か月しか働いていない、そういう状況であれば審査に通るのは厳しいかもしれません。毎月得られる収入が安定している、一定の金額である、これが必須なんです。
パートやアルバイトでも関係なし
ただし、設定限度額は低くなる可能性もある
限度額はどうやって決まるの?
バンクイックで利用できる限度額は10~500万円ということになっていますが、この限度額はどのように設定されるのでしょうか。限度額は申し込み者の状況によって異なります。利用希望限度額も関わってきますが、希望した限度額よりも低い限度額になってしまう人も少なくはありません。それはバンクイック側が判断する返済能力によるものです。返済能力が高ければ利用可能限度額も高い設定となりますし、返済能力が低ければ限度額も低くなってしまいます。
1つ目安として考えられるのは総量規制です。総量規制は貸金業である消費者金融等から借り入れをするときに適用される制限で銀行カードローンであるバンクイックは無関係です。ですが、目安として捉えることは出来ます。
そもそも、総量規制というのは無理なく返済できるであろう上限金額だということで定められた制限です。年収の3分の1、この金額を超えると返済するのが困難になる可能性がある、そう判断して総量規制が設けられました。
銀行も返済できなくなってしまうリスクを考えますから、このリスクがない範囲での限度額設定を行います。つまり、返済できるであろうと定められている年収の3分の1までという総量規制は銀行にとっても目安になるというわけです。
総量規制の金額をまずは自分が借りることが出来る上限だと思っておけば希望金額が多いのか、少ないのかという判断も出来るでしょう。あまりにも大きな金額を希望しても審査に通らない可能性が出てきますので、自分の利用できるであろう金額を把握しておくことはとても重要なんです。
ただ、バンクイックは銀行カードローンですから総量規制よりも高い金額の限度額設定も可能という事にはなっています。最初の限度額が低かったとしても増額していけば希望通りの限度額利用も夢ではないでしょう。
【参考ページはこちら】
バンクイックとモビットのカードローンを比較!