キャッシング初心者のかたは、キャッシングって危険、とか怖い、なんていうイメージを持っている人も多いようですね。社会人なり立ての方は両親からキャッシングはしない方がいいと言われている方もいるようです。
でも社会人になり、一人暮らしをするようになると、頼りになるのはお金です。いざという時、頼りになるカードが欲しいのも事実。しかし肉親には知られたくない、という本音を持つ人も多いようです。
キャッシング関連の郵便物が自宅や実家に届くのか?というのもそういう事が気になる人が持つ自然な疑問の一つですよね。ではメジャーなキャッシング、バンクイックは例にとり、素朴な疑問にお答えしていきましょう。
キャッシングは秘密厳守で郵便物は最低限のみ
ではキャッシングをあまり知らない人、社会人なり立てのカード初心者に対して、キャッシングの基礎知識についてお話をしていきましょう。
まずキャッシングというのは金融ローン商品の1種であり、契約期間中であれば銀行やキャッシング会社から一定金額までは、ATMからカードで現金を引き出せるような契約になっています。
保証人が必要の無い契約
この契約自体、銀行やキャッシング会社との個人契約なんですが、キャッシングの一つの大きな特徴として、保証人が必要無いという事が挙げられます。
これは言い方を変えれば誰にも知られずにお金を借りる事が出来るという事でもあるんですね。社会人になり、一人で生きていくと、人生の中には誰にも言えないようなお金が必要な時もあるのではないでしょうか?
人生のそういう場面の時に役立つのがキャッシングであり、これだけ普及している理由でもあるでしょう。つまりキャッシングの前提として秘密厳守というのがあるんですね。
この為、連絡や、郵便物などの郵送は必要最低限のものしかしてきませんし、店舗へ出向き、必要書類さえ提出すれば、店舗内で契約を完結する事も可能です。
いろいろな契約の仕方が有る
キャッシングカードの特徴としては、申込みから契約まで素早く、簡単にできるという事が有ります。これは各社によってバラつきが有るとはいえ共通していえる特徴と言って良いでしょう。
例えば、バンクイックの場合、申込みは3パターン有るようです。
- WEB(パソコン・スマートフォン)申込み
- 電話申し込み
- 店舗来店申込み
それぞれメリットは有りますが、スマホで申込みをすれば、最短30分で審査回答を得る事ができ、そのまま店舗に行けば契約までできてしまうという流れになっているようですね。
もちろん、店舗になかなか行けないという人に関しては電話やWEBで申し込みをしておいて郵送でのやり取りでも対応可能です。
ただしあくまで郵便物の郵送は任意ですので、店舗で受け取る事も可能なようですね。もちろん契約内容については個人情報が多く含まれるという事も有り、秘密厳守で扱っています。
その為、肉親と言えども、安易に契約内容について知られる事が無いよう細心の注意をキャッシング会社側も払っているという事です。
郵便物は必要最低限
またバンクイックではスマホやパソコンで登録をすれば、現在の残高や明細などを確認する事も可能ですので、使用明細などを勝手に郵送してくる事もありません。
その為、いつでも確認できるような専用サイトを作っているのです。逆に言うと自分で管理しなければいけないという事ですが、管理しやすいような会員サイトが有るので利便性もかなり良いと思いますよ。
バンクイックの概要と特徴
バンクイックの例を出してきましたが、バンクイックの概要の説明をしておきましょう。バンクイックは三菱UFJ銀行のキャッシング商品です。
バンクイックの特徴として、まずメガバンクである三菱UFJ銀行のキャッシングカード事が挙げられます。カード自体ももちろん三菱UFJ銀行名義ですので、他人の目に触れられても恥ずかしくなく、堂々と出せますよね。
そして銀行が扱っているキャッシングという事自体が一つの大きな特徴であるという事が言えますね。キャッシングは大きく分けて消費者金融系と銀行系に分ける事ができます。
そしてその分類によってまずは特徴が大きく分ける事ができるのです。
銀行系カードの特徴
ではバンクイックが属する銀行系のキャッシングの特徴を消費者金融系と比較して見てみましょう。
種類 | 金利 | 審査 | サービス |
---|---|---|---|
銀行系 | 低い | 厳しい | 普通 |
消費者金融系 | 高い | 緩い | 良い |
これは一般的な比較ですので、個々の会社・銀行によってもちろん差は有りますが、大きく分類する事はできます。
金利が低ければその分支払金利が少なくて済みますよね。
例えば消費者金融系の金利の相場は5%~18%です。それに比べてバンクイックの金利は4.5%~14.5%となっています。これだけ見ても金利が大きく違うという事がわかりますよね。
銀行系は審査が厳しい?
金利がこれだけ違うという事はやはり審査がその分厳しいのでは?と考える方も多いと思いますし、実際それは否定できない部分ではあります。
しかし、この比較は消費者金融と比べて、という事であり、銀行の他のローン商品と比べると審査基準は格段に低いと言われています。つまり銀行のローン商品の中で比較をしてみると、審査基準が低い、という事自体がキャッシングローンの特徴と言えるのです。
これは銀行の他のローンのほとんどが保証人や担保を必要としているという事一つとっても言える事ですね。とはいえ、消費者金融と比較すれば敷居が高いという事は言えそうですね。
キャッシング申込みから契約までの流れ
では次にキャッシングの契約の流れの説明をしていきましょう。キャッシングは申し込みをするところから始まります。
申込みは前項で説明しましたが、WEBか電話の申し込み、店舗に直接行くなど、いろいろな方法でできます。しかしその申込みから契約までの間に審査をする必要が有ります。
ではその審査についてお話しをしていきましょう。
審査に必要な物は?
審査は主に、二つの項目からなります。一つ目は「身分証明」、二つ目は「返済能力の有無」です。(こちらもご参考に→バンクイックの審査基準を教えて!)
身分証明は文字通り、自分の身分を証明する事です。これには主には氏名、住所、社会上の身分(職業身分)などの証明が必要になります。
二つ目は、返済能力ですが、これは借りようとする金額に対し、返済できる能力があるかを確認する審査ですが、主に年収と収入の安定性をその項目としています。
その二つを確認するのに必要となってくるものが、以下のようになります。
- 身分証明書(運転免許証・パスポートなど)
- 収入証明書(給与明細・源泉徴収票など)
身分証明は、運転免許証・パスポートが有り、その記載住所が現住所と一致していれば、そのどちらかの提出だけで問題ありません。しかし二つのいずれも持っていない場合は他の証明書が必要になります。
住民票・健康保険証・住基登録証などがそれに当たりますが、いずれも2点の提出か、それ以外に現住所証明となる公共料金の提出などが必要となる場合が多いようですね。
バンクイックの場合はどうでしょうか?やはり同様の証明書類の提出が必要なようです。しかし、50万円以下の申込みであれば収入証明が不要の場合も有るようですよ。
審査が終われば契約
そこで審査が行われますが、審査に掛る時間についてははっきりとした事は言えません。ただ最短でいくと申し込みから数時間で契約、現金引き出しも可能なようです。
例えばバンクイックの例でいくと、スマホからの申込み→店舗で本審査→契約というのが一番最短の流れで、こちらも1日で契約まで可能なようですね。
審査が通れば後は契約ですが、ここで毎月の返済金額などを決定してからカード発行となります。カードが有れば指定ATMから現金引き出しが可能となるのです。
審査・契約時のの注意事項
では最後に審査時と契約時の注意事項についてお話をしていきましょう。審査について前項で簡単に述べましたが、審査が通らなければ契約自体できないので、まず審査を通す事が重要になってきます。
審査を通す為の注意事項
審査を通すには有る程度基礎知識がなければいけません。細かい審査内容・項目について知っておくと良いのですが、ここでは、これだけは注意しておかなければいけない、という事について話をしておきましょう。
まず、審査項目の一つ目身分証明については、前項で述べた通り、免許証・パスポートが有れば問題有りませんが証明書の住所と現住所が違っている場合は必ず現住所の証明となるもの(公共料金などの領収書)が必要となります。
もし違っているのであれば、最初から用意しておくことがスムーズに契約を進める為には必要ですね。次に審査の鍵となる返済能力の証明の中で、特に重要なのは収入の安定性です。
仕事の安定性が鍵
この為、収入よりはむしろ仕事の安定性の方が審査では重要内容になってきます。その中でも在職歴は特に重要と考えていた方がよいでしょう。
収入の安定性を一番良く証明できるのが在職歴の長さなのです。一般的に在職歴が1年未満で有ると審査的にはかなり厳しい判断がされると考えた方が良いでしょう。
もし現在の職に就いて1年未満という事であれば、タイミングとしては非常に厳しいので、時期を改める事も必要になるかも知れません。
書類は誤字・脱字無きよう
そして提出書類は誤字・脱字は漏れが無いようにしましょう。誤字・脱字・漏れはそれだけで信用を失う事もありますが、なんといっても間違った申告をする事に繋がります。
自分でその気はなくても、間違った申告をすれば虚偽申告に受け取れかねませんので、それだけで契約できなくなってしまう事もあるのです。書類は良く確認をしてから提出する事が重要ですね。
計画的な返済方法を決めよう
最後に契約時に決める返済方法は実現可能な計画にしましょう。返済期間により、月々の返済金額は有る程度幅が有り、そこは任意で決定できます。
金利の事も考えると、なるべく短い期間で返済する事が得なのですが、返済でいなければ意味が有りません。きちんと毎月返済できる範囲で金額を決める事も重要なのです。
自分の生活レベルも考え実現可能な返済計画を立てましょう。
【参考ページはこちら】
バンクイックで借入できる職業とは?