カードローンというのはカードが到着するのに時間がかかる、と言われていました。昔は対面式の借金というのが当たり前だったので、その場で借金の契約をして、そのままお金を現金で受け取っていました。しかし今はそういう業者は少ないでしょう。
多くがカードローンのカードがやってくるのを待って、そのカードをATMを通して使うことで借り入れをするというのがメインになっています。バンクイックもそうですが、このカードは1週間ほど待たないといけないものなのでしょうか。
早く借りたい人は使わないべきなのかどうか、その点も含め考えてみましょう。
カードローン申込みからの流れ
カードローンを申し込みした時からすぐに借金ができる、借入ができるというわけではありません。バンクイックでも消費者金融でも借り入れをするまでの道のりというのがあります。それを超えて初めて借り入れできるわけです。
そのための流れというのを知っておいた方がいいかと思います。バンクイックの場合は
- 申込み
- 審査
- 契約・カード発行
というような流れがあります。カード発行までしてしまえば借入はいつでも出来るようになりますので、そこまでの流れを知る必要があるでしょう。申込みから審査、そしてカード発行までの流れはどうなっているのかを簡単に説明します。
申込みからカード発行まで
カード発行までの間ですが、まず申込みが必ず必要です。申し込みの方法は4つあります。
- 電話申し込み
- 郵送申し込み
- ビデオ窓口申込み
- ネット申し込み
ちなみにこの中で時間がかかるのは郵送による申込みです。郵送による申込みはやはりやりとりのためにおおよそ1週間ほどかかってしまうことになりますので、あまり好ましいと言えないのです。電話のほうがまだスピードだと早いでしょう。
電話での申し込みもできなくはないですが、やはり書類のやりとりなども入ってきますから、結局のところビデオ窓口及びネットからの申込みというのがメジャーになっています。実際バンクイックの場合、多くはこの二つのうちのどちらかです。
申し込みをネットで行った場合もビデオ窓口で行った場合もスピーディーに借り入れができるというのが特徴的です。なので、バンクイック側としても早く使ってもらえるようにと、そういった受付を行っているというわけです。
ローンカード郵送の時間は?
ビデオ窓口やネットからの申込みならスピーディーとは言いましたが、ネットの申込みをした場合にはローンカードを郵送してもらうことが出来ます。送られてくるまでの間、かなりの時間を待たないといけないと思っている人も多いでしょう。
中には申込みをしてから1週間ほど見ておいた方がいい、という人もいます。たしかに昔はそのくらいの時間がかかっていました。郵送もそこまでスピーディーに送られることはなかったからです。しかし今はだいぶ事情が変わってきました。
一つが多くの郵送事業者が参入していることです。たくさんの配送業者がいますので、スピードを争って早く届けられるようになったのです。昔に比べて圧倒的にスピードは早くなったので1週間もかからなくなっています。
もう一つの事情がバンクイック内部での事情なのですが、バンクイックの審査スピードが早いというのもあります。まずバンクイックで申し込みをしてからローンカードの発行を受けるためには、ちゃんと審査に通ったことを確認しなければなりません。
なので審査に通った、それでバンクイックが借りられる体制ができた、だから借金をすることが出来るというような流れです。それが確認できてローンカードを発行してくれる、郵送してくれるわけですが、ここまでのスピードが上がっているのです。
それこそバンクイックは審査の時間に1時間もかけないと言われています。最も早い時には30分以内に審査を済ませるというのです。30分以内に審査が終わって、そこからは借入の準備を行うわけです。結構このスピード感は他にはないでしょう。
この郵送のスピードが上がったこと、そして審査のスピードがバンクイックの場合は早くなっているということ、この二つの要因からまず1週間も待たなくてもいいようになっています。早く借りられますから、安心していいでしょう。
審査が遅くなるパターン
とは言えどんなに早くなっても、やはり数日間は郵送されてくるのを待たないといけません。長くても2,3日と言われているのですが、そうではない時もじつはあります。申込みのタイミングによっては審査が遅くなりますので、タイミングは重要です。
まず遅くなるのは土日祝日の時点で送る時です。土日祝日というのはATMは動いています。機械ですから休みというのがありません。メンテナンスなどは必要ですが、ほぼ365日24時間動いているのでバンクイックもそうだと思うでしょう。
確かにバンクイックのATMという点では動いてはいます。ただし、バンクイックで働いている人たち、つまり審査業務などに関わっている人たちは休みなのです。休まないといけないので、結果的に土日祝日は発送も遅れてしまいがちです。
ただ、バンクイックはできるだけ利用者のためにと、土日祝日も昼間は審査をするようになっていますので、その時であれば問題はないでしょう。問題は夕方以降、つまり夜に連絡をした時です。夜はさすがに誰も審査をしていません。
審査をするのは夜の申込の場合は次の日になってしまいます。ですので、なるべく営業時間帯に申し込みをするようにしてください。そして土日はその時間帯が短いですから、できるだけお昼の間に済ませてしまうようにしましょう。
最も早いテレビ窓口
今は郵送には時間がかからなくなってきてはいますが、それでも2,3日位は覚悟をしておかないといけないというのがバンクイックの現実です。しかしバンクイックといえば銀行系カードローンの大手にもかかわらず即日融資が出来る業者でもあります。
即日融資が出来る業者にもかかわらず、なぜそのような待たないといけない時間があるのか?というと、実は郵送を使うと待たないといけないのですが、それ以外の方法を使えばスピーディーに借入をすることが出来るのです。
それがテレビ窓口という方法です。テレビ窓口というのはいわゆる無人機であるとか無人契約機であるとか言われているもので、一時期街の至る所に消費者金融の無人契約機が存在していました。それをテレビ窓口とよんでいるのです。
テレビ窓口は一時期の消費者金融ほど多く設置されているわけではありませんが、都会を中心としてそれなりの数が用意されています。そしてこの無人契約機であるテレビ窓口を使うと、それこそその場でローンカードを発行してもらえるのです。
無人契約機系のいいところはここです。その場で契約が終了し、その場でローンカードを発行してもらえるのです。昔、この無人契約機が出てきた時は消費者金融業界では画期的でした。そしてその画期的な業績の一つがスピードだったのです。
テレビ窓口の使い方
まずテレビ窓口に行く必要があります。多くの支店がある中で、テレビ窓口がついているところというのは一部しかありませんが、都心部にはかなり存在しています。都会に住んでいる人は使いやすいというのがメリットだといえるでしょう。
一方でデメリットとして地方にはほとんど存在していないところです。地方銀行がその分をカバーしているとも言えるのですが、地方でもバンクイックを使いたいという人もいるでしょう。その場合はネットなどを使うしか無いのです。
さて、そのテレビ窓口を使うと申込みをして審査をすることになります。申込みも指示に従って入力をし、後は審査の結果を待つだけです。かなりスピーディーに審査が終わるので驚いてしまうかもしれません。それこそ本審査まで終わってしまいます。
(⇒バンクイックの審査は厳しい?他社と比較!)
その後はローンカードが発行されて、晴れて借入をすることができるようになるというわけです。このスピード感は早く、早い人であれば40分くらいで借入をすることが出来るレベルになるとされているのです。利用者としては助かりますね。
ローンカードの発行という意味では最もスピーディーで、かつ安心できる方法です。テレビ窓口に行けば全て必要な物は揃っています。ただし、身分証明証だけは必ず持っていくようにしましょう。免許証やパスポート、健康保険証が必要です。
ネットとテレビ窓口の融合
もう一つバンクイックでは使い方があるのですが、それがネットで申し込みをしてテレビ窓口でローンカードを受け取るという方法です。実はバンクイックはネットで申込みをしたらローンカードが郵送されるのを待つ以外の方法があるのです。
まずネットで申し込みをします。借り入れが可能かどうかの審査が行われますが、審査が行われて通った場合は利用申込書を送るという段階になるかと思います。それと引き換えにローンカードが送られてくるわけですが、ここを省けるのです。
審査に通ったということがわかれば、その審査に通った申込みの番号などを控えておきます。そしてテレビ窓口に行ってその申込番号などを記入して提出すると、その場でローンカードを手にすることが出来るのです。この方法はかなりスピーディーです。
もしネットを申込みするのが嫌だとか難しいと思っている人がいるのであれば、ネット申し込みではなくテレビ窓口に最初から行って申し込みをするという方法もできます。結果的に、テレビ窓口を使うことで、今はかなり早い段階でローンカードを手にできるのです。
早く借入するためには
即日融資も出来るほどのスピードで審査をし、申込みを受け付けてくれるカードローンのバンクイックですが、テレビ窓口を使えるならそれが一番だといえるでしょう。しかし中には使えない人もいて、絶対に使える手段ではありません。
もし地方で借り入れをバンクイックから行いたいというのであれば、テレビ窓口を使わないでネットを使うということを念頭に置いておいたほうがいいでしょう。その方が間違いも少ないでしょうし、借入もしやすいと思います。
今の時代、いろいろな借入の方法がありますし、銀行系カードローンもバンクイック以外にたくさんあります。地方銀行や信用金庫・信用組合も含めて考えると、それこそ果てしない数が存在していると考えられるでしょう。
もちろん消費者金融もあります。消費者金融も有名業者もあれば、無名な業者もあるし、ブラックでも借りられるところもあれば、金利が高いけれども借りやすいというところもあります。ネットローンの振込に対応していたりもします。
しかし消費者金融や有名業者の中にも、ここまでバンクイックほどスピーディーに借りられるところは少ないでしょう。中には昔と同じくらいのスピードでローンカードを発行しているところもあり、1週間かかるところも存在しています。
仮に審査が3日かかるところを1日に以内に結果が出るというところであっても、やはりその後にローンカードを手にすることが出来るまでには数日間かかるというところが多いです。そもそも大手でもローンカードがすぐに手に入るのは一部です。
バンクイックはその一部の中に入っています。すぐに手にできるのは審査が早いこと、そしてテレビ窓口があることが大きな要因です。テレビ窓口が日本中においてある業者というのはバンクイック以外でも極小数しかいません。
つまり早く借りるのに特化している、早く借入をしたいという人にはぴったりな借入の方法にバンクイックはなっているということです。もちろんバンクイック以外の業者を選んでもいいでしょう。早く借りたい人に使いやすいのです。
【参考ページはこちら】
バンクイックで契約したら自宅に郵便物は来る?