キャッシングをする時に気になるのが審査に通るかどうか、という事ですよね。でも審査って一体どのように行われているのでしょうか、その内容を知りたいと思いませんか?
またキャッシング会社や銀行によって審査の基準は違うって知っていましたか?ちょっとした知識を得るだけで審査に通る可能性は格段にUPするんです。キャッシングで有名なバンクイックの審査はどうなのでしょうか?
バンクイックの審査基準について解明していきながら、キャッシングの審査についての解説をしていきましょう。審査の内容を解明していけば、自ずとその傾向と対策も見えてきます。
まずは契約先の基礎情報を身に付けよう
ではまずバンクイックについての基礎知識を付けていきましょう。銀行やキャッシング会社によって審査基準は変わります。契約したい会社や銀行の事を知る事も審査を通る為に必要な事なのです。
バンクイックは三菱東京UFJ銀行のキャッシングローンです。まず銀行、その中でも三菱東京UFJ銀行というメガバンクのキャッシングという事がバンクイックの特徴の一つです。
バンクイックの基本スペック
では次にバンクイックのスペック(契約条件)を見ていきましょう。スペックは一番その特徴が表れるところです。項目としては、金利、限度額、対象年齢です。
金利 | 限度額 | 対象年齢 |
---|---|---|
4.6%~14.6% | 500万円 | 25歳~60歳 |
銀行系の金利は低い
まずは金利ですが4.6%~14.6%です。消費者金融系の金利が5%~18%の幅がほとんどであるという事と比較するとかなり金利が低いですよね。
金利の低さが銀行系のキャッシングの特徴なのです。ですので銀行系の中で見ると平均的な数値と言えます。次は限度額ですが500万円というのは大手銀行・キャッシングではほぼ平均した金額では無いでしょうか。
しかし、資本力という面ではバンクイックはトップクラスと言えるでしょう。限度額は他と変わりませんが、やはり資本力が無いと実際額が大きい貸付にはシビアなるのが実情です。
その点、メガバンクのキャッシングであるバンクイックは資本力が強い為心配する事は無さそうですね。
対象の広さは審査にも影響する
次に対象年齢が20歳~65歳となっています。また年齢以外でも職業についてもアルバイト・パートの人、主婦の方でも契約が可能なようですね。三菱東京UFJ銀行の中でもここまで対象を広く持つカードローンは少ないでしょう。
対象の広さは審査がその分幅広く、緩い基準であることを示しています。
メガバンクのカードローンって敷居が高いイメージが有りますがバンクイックなら契約が出来そうですね。
審査が通りやすいのはどこかを調べよう
とはいえキャッシングの中ではバンクイックの通りやすさはどうなのでしょうか?前項で金利の面で大きく銀行系はメリットが有る事を書きましたが、やはりメリットばかりでは有りません。
キャッシングは系統による分類できる
まずキャッシングと一口に言ってもいろいろな会社や銀行がキャッシングをやっているので、その中でも大きく銀行系と消費者金融系という分類が出来るという事を説明していきましょう。
キャッシングローンができるのは法律的も現在は銀行と貸金業者のどちらかでないとできないというように決められています。そしてそのどちらかのキャッシングか、という事で特徴も変わってくるのです。
では系統別にその特徴を見やすくまとめると以下のようになります。
系統 | 金利 | 審査基準 |
---|---|---|
銀行系 | 低い | 厳しい |
消費者金融系 | 高い | 緩い |
つまり、
そういう意味ではバンクイックの審査は厳しい部類に入ると言えるでしょう。
もちろん審査が通るか通らないかは結局、個人の条件(職業や年収)と希望金額とのバランスによるものなので一概にその人に取って審査が厳しいものか緩いものか判断するのは難しいというのが現状です。
ネットの比較サイトで情報分析をしよう
結局は自分の今の条件で審査が通るか通らないか、という事が一番の重要事項になってきます。それは審査を受けてみないとわからないのですが、ある程度の傾向と対策は確認できます。
審査が通るか一番現実的な情報を知りたければネットでの比較・検証サイトで情報を集める事です。特に掲示板などの実際の経験談から得られる情報はその人の有る程度の条件も書かれている場合が多いので自分との比較材料として有効な物も多いのです。
サイトは多いですし、書き込みも多いので、自分と似た条件を探すのは大変かもしれませんが、リアルな情報はそういう所にあるので、手間と時間を掛けるメリットは充分に得られると思います。
バンクイックに関する実体験に基づいた情報もそこで得られるかもしれません。まずはいろいろ自分で調べてみましょう。
審査内容と傾向を知る事で対策を練ろう
では実際の審査ってどうやって行われ、どういう項目を基に審査を行っているのでしょう。基礎知識と傾向を知る事で対策を練っていきましょう。
審査項目には大きく身分証明と返済能力の確認という2項目が存在します。1点目の身分証明はキャッシングに限らずすべてのカードローンの前提条件ですね。身分証明書の提示などでその確認を行います。
2点目の返済能力の有無が実際の契約できるかどうか決める細かくみられるポイントとなります。ではその返済能力を審査する項目をさらに細かく見ていきましょう。
- 職業・職業身分
- 収入(年収)
- 在職歴
- 他社借入金額
収入の安定性がポイント
一つ目の職業・職業身分は、どの会社や団体に所属し、その中での身分(正社員・派遣社員・アルバイトなど)の事を指します。やはり大手企業の正社員・公務員などが評価が高くなり、アルバイトは低い評価となります。
収入・他社借入金額に関しては借入額の目安となるものですので、希望金額が適正金額かどうかの目安となるという点で重要になってきます。他社借入が有るという時点で評価が低くなるので複数ある場合は厳しいと言わざるを得ません。
在職歴も重要項目です。これも長く勤務いている方がより評価が高くなります。一般的には現職での在職期間が半年未満では契約は難しいと言われています。
ポイントとしては収入の高さというより、長期安定して一定した収入が有るかどうかという事がポイントになります。ですのでアルバイトの方でも長期在職の方はポイントは案外高いんですよね。
マイナスポイントに気を付くよう
逆にマイナスポイントとしては在職歴が短いという事ですね。半年未満は厳しいと書きましたが、転職後すぐ、とかはかなり厳しいと考えた方が良いでしょう。その場合は限度額をすくなくするというような工夫をした方が良いですね。
契約だけしておいて在職歴が長期間になれば、またその時に限度額UPの申告をするという手もあるのです。もう一つは他社借入ですね。
金額も関係してきますが他社で3社借入が有る場合は新規は難しいと一般的には言われています。
審査について知っておきべき事と注意事項
審査の内容についてはこれで大体わかったと思いますが、それ以外に最低限知っておくべき知識を身に付けましょう。それによってより審査に通りやすくなります。
限度額に上限ってあるの?
まず申し込む時の限度額についてです。この限度額の設定は誰しもが迷うところでは有ると思いますが、そもそもこの金額に上限ってあるの?という事ですね。
これについては銀行系と消費者金融系によって分かれますが、銀行系について特に上限は有りません。とはいえ適正金額で無ければ通りませんので、消費者金融系の上限を説明しながら適正金額についても解析していきましょう。
消費者金融系のキャッシングの限度額には実は法的に上限規制が有ります。これは総量規制と呼ばれるもので、具体的には契約者の年収の1/3以下までしか貸し付けできないというものです。
銀行に関してはこの規制は対象外となりますが、この年収の1/3以下というのはキャッシングローンの一応の目安とされています。もちろんその他の条件によって異なりますが、ここら辺が上限と考えて差し支えないでしょう。
審査時の注意事項
審査に注意しておく事と心得ですが、キャッシングは信用取引であり、審査というのはその一番初めにお互いの信用関係を築く第一歩になるものです。
ですから審査の手続きもそういう心得を持って臨まなければいけないという事です。特に証明書類・審査書類の提出に関しては遅れや漏れ、記入間違いなどないように気を付けましょう。
特に記入間違いなどを簡単に考えていけません。証明書類と違う内容で有ればそれがただの記入間違いであれ、虚偽報告と取られる事が有るという事です。
証明書類の内容と書いている内容が違っていればどっちを信用していいかわかりませんし、うそをついていると取られても仕方ないのです。そういった安易なミスで契約を無くしてしまうのは惜しい事ですよね。
という事で書類の提出は充分きをつけて行いましょう。
【参考ページはこちら】
バンクイックの審査は厳しいの?