銀行のカードローンを利用したいけれど、会社に在籍確認があるのは困る!という人、少なからずいるのではないでしょうか。カードローンを利用したことが同僚にバレると気まずいなど、理由はさまざまあることでしょう。
銀行カードローンとして人気の、バンクイックでの在籍確認はいったいどうなっているのでしょうか?銀行カードローンだから必ずあるんでしょ?と、思っている人は多いことでしょう。バンクイックと在籍確認についてご紹介します。
バンクイックはどうして人気があるのか
バンクイックは、三菱UFJ銀行が提供しているカードローンで、知る人ぞ知る有名な、銀行カードローンのひとつです。
世の中にはさまざまな銀行カードローンがありますが、中でもダントツ人気となっているのが、三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックです。
人気の秘訣は、以下のようなことが挙げられます。
- 審査がスピーディ
- 融資までスピーディ
- 利息が低い
- 総量規制の対象外
- 審査が緩い
- 100万円以下は収入証明書が不要
審査がスピーディ
バンクイックは銀行カードローンでありながら、とにかく審査がスピーディです。なんと、申し込んでから最短30分で回答があるという、驚異のスピードを実現しています。
消費者金融では、審査が速いのは当たり前となりつつありますが、銀行カードローンではなかなかこのスピードはありませんよ。急いでいる人は、インターネットから申し込みましょう。回答は、電話かメールにて連絡があります。
融資までスピーディ
もちろん審査だけではありません。融資までもとにかく速いのが、バンクイックの特徴です。申し込み方法にもよりますが、バンクイックのウリである、テレビ窓口を利用すれば、最短40分でカードを発行してくれます。
カードが発行されれば、その場ですぐに融資が受けられます。このスピードこそが、バンクイックの人気のひとつだと言っても間違いないでしょう。
利息が低い
利息が低いのは、銀行カードローンの十八番ですよ。バンクイックも、ありがたいくらい利息は低く、4.6%~14.6%となっています。消費者金融の平均金利が、4.7%~18.0%なので、バンクイックの金利が低いというのがわかると思います。
例えば、100万円を借り入れた場合、某消費者金融とバンクイックでの利息を比較してみましょう。
金融機関 | 借入額 | 利息 |
---|---|---|
バンクイック | 100万円 | 12.6% |
某消費者金融 | 100万円 | 18.0% |
このように、同じ100万円の借入れでも、金融機関によっては利息がかなり違ってきます。100万円を1年間借りたとすると、単純計算で利息18.0%は利息だけで18万円の支払いになります。バンクイックだと、12.6万円なので、違いは明白ですよね。
総量規制の対象外
バンクイックは、三菱UFJ銀行のカードローンなので、もちろん総量規制の対象外です。消費者金融は、総量規制の対象なので、融資は自分の年収の1/3が上限となってしまいます。
バンクイックの最高融資額は500万円なので、審査次第では年収に関係なく、500万円までの融資が受けられることになります。
自分の年収の1/3以上の融資を考えている人は、銀行カードローンですよ。消費者金融では借りられないので、要注意です。
審査が緩い
これは意外と知られていないかもしれませんが、バンクイックは銀行カードローンでありながら、審査が緩いと評判なんですよ。
「銀行での融資は審査が厳しいから」という理由で敬遠する人が多いようですが、バンクイックは審査が緩いからこそ、人気のカードローンなのでしょう。通常の銀行カードローンにくらべると、確かに緩い傾向があるようです。
バンクイックで考えるならば「銀行のカードローンは審査が厳しい」という考えは、まったく当てはまらないことになります。
100万円以下は収入証明書が不要
「銀行カードローンなのに収入証明書なしで貸してくれるの?」と、ビックリする人もいるかもしれませんが、そうなんですよ。バンクイックでは、100万円までの融資であれば、収入証明書は不要です。
収入証明書って準備するのがけっこう面倒なものですよね。毎年年末に会社から渡される源泉徴収票をきちんと保管している人であれば、すぐに提出できるでしょうが、保管していない人は再発行してもらわないといけません。
しかも、会社にお願いしてその場ですぐに再発行できるものではなく、2~3日時間がかかったりする場合がほとんどです。急いでいる人にとって、この2~3日ってけっこう厄介なものですよね。そんな人の期待に応えてくれるのが、バンクイックです。
100万円を超える融資の場合は、さすがのバンクイックも収入証明書が必要となるので、あらかじめ準備しておいてくださいね。
審査は何のためにあるの
お金を借りるときに必ずあるのが、審査です。この審査、なぜ必要なのかというと、最近の融資は、「担保・保証人不要」としていることがほとんどですよね。これが審査をおこなう理由です。
(⇒バンクイックの審査基準とは)
「担保・保証人」があれば、何かあったときに、担保で返済してもらったり、保証人が代わりに返済することで解決できます。「何かあったとき」というのは、返済が滞った場合のことです。
しかし、最近の融資は「担保・保証人不要」というのがほとんどです。代わりに「個人の信用」を元にして貸し出すことが主流となっています。
「個人の信用」とは、「申し込み時の申告内容」と「個人の信用情報」のふたつを元に、信用できる人物かどうかを調べます。これが「審査」と呼ばれるものなります。
すなわち、「お金を貸してもきちんと返済してくれる人かどうか」をチェックしていることになります。
在籍確認はなぜ必要なのか
カードローンを申し込んでくる人の中には、「何としても審査に通りたい」という思いがあるため、つい勤務先を偽って申告してしまうのでしょう。その気持ち、わからないでもないですが、やはりウソはいけません。
確かに審査では、アルバイト・パート・派遣社員・契約社員にくらべると、正社員のほうが通りやすいのは事実です。しかも、中小企業より大企業のほうが審査には有利となるでしょう。
そのため、申告内容が本当かどうかを見極めるために行うのが、「在籍確認」ということになります。
この在籍確認は、勤務先の場合もあるし、個人の家にかかってくる場合もあります。勤務先の場合は、「本当に勤めているのか?」が理由になります。自宅の場合は「本当にその住所に住んでいるのか?」を確認するためになります。
在籍確認はどのようにするのか
ただし、「三菱UFJ銀行です」「バンクイックの担当者です」など、カードローンを連想させるような名前を名乗ることもありません。あくまで「その人の知り合いですよ」的な感じで、「○○と申します」と、名前だけを名乗ります。
そして、電話をかけてきて「○○さんは本当にそこの社員ですか?」などといったような、いかにも「借金の在籍確認ですよ」的な聞き方はしません。「○○さんをお願いします」と、その人に用事があるようなフリをしてかけてきます。
本人が在籍であれば、電話を代わってくれるので、それでOKだし、「席を外しています」「外出しています」「本日はお休みです」などの場合でも、在籍していることは確認できるので、OKとなります。
必ずしも、在籍確認でかかってきた電話に本人がでなくても問題はありません。「在籍している」という確認さえできれば、それでOKです。
バンクイックは在籍確認をこう考える
バンクイックでの在籍確認は、「確認が必要となった場合、自宅や職場へ連絡することがある」と、位置づけています。すなわち、「必ずあるもの」ではないわけですね。
「確認が必要となった場合」が、どのような場合なのかは明確にされていませんが、少しでも不明な点などがあった場合は、在籍確認の電話がかかってくることになる、と思っていましょう。
すなわち、在籍確認が必要だと思われてしまうと、勤め先に電話がかかってくることになるはずです。実際、在籍確認の電話がかかってこなかったのに、バンクイックの審査に通ったという例はたくさんあります。
もし在籍確認の電話がかかってこず、審査に通過したのであれば、それは三菱UFJ銀行から信頼されていると思っていいでしょう。光栄なことですよ。
在籍確認がないかもしれない申し込み方法
バンクイックの申し込みには、「テレビ窓口」を利用する方法があります。これは、三菱UFJ銀行などに設置されている、無人の申込機になります。周りからは見えないように配慮されていて、プライバシーが守れるようになっています。
無人とは言っても、「操作がわからない」「何か質問がある」など、必要であれば担当オペレーターと電話で話すこともできるので、安心して申し込むことができます。
この「テレビ窓口」だと、申し込みから審査、契約から借入まですべて行うことができるので、急いでいる人にとっては本当にありがたいものだと言っていいでしょう。
さらには、テレビ窓口での申し込みは、「在籍確認がない」というウワサもあったりします。実際にはそんなことはないでしょうが、テレビ窓口で申し込むと、本当に審査が速いので、もしかして?と、思ってしまいますよね。
しかも、土日祝でもテレビ電話で申し込みができます。申し込みだけではなく、その場で融資までできてしまうので、「在籍確認の電話はスルーしているのかな?」と、思う人がいても不思議ではありませんよね。土日祝がお休みの人、多いですもんね。
土日祝がお休みの企業に勤めている人であれば、在籍確認はしていないことになるでしょう。実際、電話したところで、会社自体がお休みなので、誰もでないはずですよね。
すなわち、土日祝は在籍確認のしようがないわけですよ。それなのに、審査に通るということは、どう考えても「在籍確認はパスしている」と、考えるしかありませんよね。
そのため、「テレビ電話で申し込むと在籍確認はない」というウワサがたったのかもしれません。
窓口でお願いしてみるのもひとつの手
在籍確認を嫌がる人の中には、「虚偽の報告をしたから」という人もいるわけですが、そうではなく、「本当に申告した通り勤務しているけれど、借金を知られたくないから電話してもらいたくない」という人ももちろんいますよね。
虚偽の報告をした人は、遅かれ早かれバレてしまうのがオチでしょうが、後者であれば、三菱UFJ銀行の窓口で、直接担当者にお願いしてみるのもひとつの手ですよ。
その際、ただ口頭で「電話しないでください」「職場に電話があると困るんです」と、自分の都合ばかりを言うのではなく、「申告した職場で働いている証明書」を提示するようにしましょう。
例えば、最近の会社ではセキュリティを重視しているところが多いので、社員証は必ず会社から持たされているはずです。その他、健康保険証であったり、社名の入った給与明細書などがあれば、間違いなく勤めている証明になります。
これらの証明書を持参して、お願いしてみるといいでしょう。在籍確認は、あくまでも「本当に勤めているのか」を確認するためのものなので、それが証明書で確認できれば、在籍確認をパスしてくれる場合があります。
ただし、この方法だと「必ず在籍確認をナシにしてくれる」というわけではないので、期待しすぎないようにしてください!あくまでも、可能性があるということですからね。
バンクイックが便利なワケ
このように、バンクイックが便利なのは、借入のための条件が良いだけではなく、借りる側の要望を臨機応変に応えてくれる柔軟さがあるからでしょう。さらには、困ったことに対して親身になってくれるのも、大きな特徴です。
消費者金融並みのスピードはもちろんのこと、顧客の希望に沿った申し込み方法や、契約などさまざまなことに応えてくれる、数少ない銀行カードローンです。
信頼さえしてもらえれば、こちらの要望にはできる限り応えてくれる、それが三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックです。
【参考ページはこちら】
バンクイックの借入情報はこちら