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バンクイックで申込!なかなか本審査の連絡が来ないって本当?

公式サイトや広告でもあるように、バンクイックは基本的にはスピード審査。

それなのに、いざ申し込んだら仮審査はすぐに結果がわかったのになかなか本審査の連絡がこない…。

こんなことって本当にあるの!?

実際のところ、どうなんでしょう。気になりますよね?

そんなわけで、バンクイックの本審査後の連絡の実情についてちょっと調べてみました。

ケース・バイ・ケース!バンクイックのスピード審査事情

バンクイックは三菱UFJ銀行の提案するカードローンです。

大手消費者金融と思われがちですが、銀行が提供する商品でありブランドなのです。

「銀行カードローンって審査が厳しいっていうから遅いんじゃないの?」

でもバンクイックはスピード審査を謳っていますし…これって実際のところはどうなんでしょうか?

バンクイックの借入審査は厳しい?

銀行のカードローンと聞くと、なんとなく「ああ、審査厳しいんだ」と思いますが、以外とそうでもないのがバンクイック。

基本的にはスピード審査がウリ。

金利 融資限度額
年4.6%?14.6% 最高500万円まで

この内容で、最短審査時間は約40分!

さらに利用開始も直後からできるので、低金利・高額融資の商品としては早いほうですね。

それでも時間がかかる時もある!

どんなにスピード審査といえど、何かあればそりゃあ時間がかかることだってあります。

少額融資で他社での借入もなければ、当然スムーズにことは進みます。しかし高額融資希望だったら時間も掛かりますし、何か怪しいことが出てきたら本審査は滞るに決まってます。

  • 高額借入希望の審査
  • 内容や提出書類に不備がある

まあ、わかりやすいのがこういった事例でしょうか。

特に高額になると公式サイトなどで挙げられている提出書類以外にも提出を求められることもありますしね。

何よりも審査が慎重に行われることになりますから、場合によっては時間を要することになります。

ですから、審査が遅れるのが必ずしもバンクイック側に原因があるとも限らないというパターンですね、これは。

通らなくてはいけない2つの審査!仮審査と本審査

どっちも審査には違いないっていうのはわかるけど…やっぱりコレって本審査が厳しいんだよね?

でも審査は審査だし、なんで2回に分かれているのか気になりますよね!?

貸付の審査は機械と人による2段階構成

カードローン審査は仮審査と本審査の2段階で行われます。

仮審査の方は利用希望の申込者の基本情報を基に、機械的に融資可能であるかどうかを判断するためスピーディです。

一方、本審査の方はより細やかに人の手によって行われる調査となります。そのため、この段階で少し時間が掛かることもあります。

融資の可否を決める最終審査が本審査ですから、より慎重に行われるのが当たり前なのです。

【仮審査】

  • 機械によって自動的に行われるのが主体
  • 基本的な情報を調査し融資可能な人物かを判断する

仮審査の段階で落ちてしまうのはこういった人たちが多いです。

  • 対象年齢外だった
  • 低収入もしくは収入がない
  • 勤続年数が短い
  • 多重債務者である

【本審査】

  • 人の手による調査での判断となる
  • 仮審査を通っても疑わしいことがあれば落とされる

本審査の場合、些細なことでも怪しいと思われたらその部分の調査に時間がかかります。たとえスピード審査のバンクイックでも、その点は変わりません。

仮審査で申請された情報(氏名・住所・年収・職業・勤続年数など)に虚偽がないかを入念にチェックします。

誤字脱字であれ、仮審査の時の申告と提出された書類や個人信用情報の内容と相違があれば審査に通ることはできません。

借入がある人は事前に要チェック!借入先と借入額

他社での借入がある場合、そのことについての記入もありますが、これを適当にやってしまうと、審査に影響がでます。

中には「どうしてもお金を借りたいから」と借入情報をごまかそうとする人もいますが、これは絶対にダメです。

全部、個人信用情報に記録が残されていますから、嘘偽りのない情報を申告しましょう。

個人信用情報は各金融機関が共有している、個人の借入に関する情報ですから、個人がごまかそうとしてもすぐにバレてしまいます。

これをやると、審査が遅れるとか通らないというレベルの話ではなくなってしまいます。

ブラック扱いになって、数年は借入が出来ない状況に陥りますから、本当に借入をしたいのなら“偽りのない情報”を申告しましょう。

仮審査と本審査は行っている会社が違う

バンクイックの場合、申込条件の中にこのような内容の項目があります。

  • 保証会社(株式会社アコム)の保証を受けられる者

実は、仮審査はバンクイックが行っているのですが、本審査はこの保証会社である株式会社アコムが行っています。

仮審査(途中審査) 本審査(最終審査)
バンクイック アコム
本人申告情報に基づく調査 個人信用情報に基づく調査

そのため、途中審査であるバンクイックでOKが出ても、アコムがNOとすれば、その人は融資を受けることができません。

まあ、書類審査→面接・実技というような、タレントさんや役者さんのオーディションのような仕組みになっていると考えてもらってもいいのではないでしょうか。

上に行けば行くほど、審査って厳しいものになるんです。ましてや借入はお金に関わる重要な問題ですから、曖昧にはできません。

審査の回答がこない!不備はなかったはずなのにどうして!?

書類だってちゃんと揃えていたし、誤字脱字といったようなことだってなかったはず…。

「なのになんで返事がこないの!?」

急いでいる人にとっては、スピード審査であることも利用したいと思った理由のひとつでしょうから、お怒りもご最もです。

でも、スピード審査のはずなのに何故こんなことが発生しちゃうんでしょうか?

過去の借入や返済事故歴が原因かも

過去の借入により多重債務になっていたり、他社での借入で返済事故歴が残っている人の場合は審査に時間がかかります。

まあ、当然のことですよね。

金融側と借入をする個人を繋ぐものは“信頼関係”です。身も知らずの人間にお金を融資するからには、信頼の基礎をつくる個人信用情報は重要です。

これを吟味して慎重に審査を進めなくてはいけないため、こういった人物からの申込が合った場合には審査が長引くことがあります。

申込時期によっては長引く本審査

申込をするタイミングって、実は大事なんです。まず考えられる理由のひとつがコレ。

  • 申し込んだ時期が繁忙期だった

迂闊に繁忙期に申込をしてしまうと、意外にも審査の回答をもらえるまでの時間に大きく影響するんです。

仮審査が機械でスムーズに済んでも、本審査はあくまで人の手によるもの。やはりそこにはそれなりに限界というものがあるんです。

さらにこんなケースもあります。

  • 週末の営業時間外に申し込んでしまった

インターネット申込でありがちなことなのですが、特に気をつけたいのが週末。

土曜日の営業時間外以降は、申込手続きができてもその間は審査を受けることができません。

翌営業日まで待たされることになりますから、最低2日?3日は待ちます。これに祝日が加わって連休になっているとさらに待ちます。

スムーズに手続きをしたいと思うなら、平日の早い時間にテレビ窓口に行くのが一番いい選択です。

経歴にも申込にも問題なし!それでも連絡がないときに疑うのは

過去に借入をしたことがない。借入はしたけど完済したし、返済事故歴もない。

う?ん、じゃあ最近クレジットカードの多重申し込みしました?

「申し込んでないし!」

もう一体何なんだ!どうなっているんだ!

そんな人、いますか…?

これはもう、考えられることはひとつしかありませんね。

考えたくないけど…ど忘れによる連絡ミスかも!

もう何も思い当たる節がないという人は、これしか考えられません。金融側からの連絡ミス!

特に本審査は人間が行っているものですから、「連絡したつもりだった」「連絡を忘れていた」などという、実に初歩的なミスをしでかしている可能性もあります。

あまりにも待たされているようならば、一度窓口に審査経過の確認ということで連絡を入れて確認してみましょう。

申込の日時もきちんと伝えられるよう、はっきりとしたものを事前に確認しておいてから連絡することをお勧めします。

【参考ページはこちら】
バンクイックの審査基準とは?

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