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電話連絡有り!?バンクイック仮審査と本審査の流れ

カードローンは当初はキャッシングローンと呼ばれ消費者金融の商品でした。今でこそ銀行も参入して、様々な申込方法が提供されるようになってきましたが、初期のころは店舗に行って申込むよりほかに方法は提供されていませんでした。

現在でも窓口や店頭の自動契約機での申し込み方法がありますが、この場合最近では審査技術も向上してすぐに審査結果が出るためその場で借入れができます。しかし他の申込み方法の場合店舗に行きません。そういう場合審査はどのように進んでいくのでしょうか。

バンクイックの仮審査と本審査の位置づけ

この審査と審査結果の連絡の手順は各金融機関ごとに違うため、申込みの前に詳細を確認しておかなければなりません。バンクイックの場合には、申込方法ごとに審査結果の連絡方法が違い手順を理解しておく必要があります。
(⇒バンクイックの本審査はこんな感じ

例えばインターネット経由で申し込んだ場合には、審査結果は電話あるいは電子メールで行われます。また電話で申し込んだ場合には電話か郵送が利用されます。もちろん自動契約機ならその場で審査結果が通知されます。

バンクイックは表向き仮審査と本審査を分けていない

こういう手順で審査と結果連絡が行われますから審査結果が連絡された時には、すでに審査は通っていると考えてしまいます。このようにバンクイックの場合ほかの金融機関にあるように仮審査と本審査分かれているようには見えません。

しかし内部的にはそうではありません。申込みから契約までの手順は次のようになっています。

申込み > 仮審査 > 結果連絡 > 書類送付 > 本審査 > 契約

したがって結果連絡の後も審査は続いているということがわかります。

バンクイックの場合は仮審査が表向きの審査という形になっていますが、バンクイック内から見ると、審査結果の連絡時点では審査中ということになって、まだ融資するかしないのかはその時点で決定しているわけではないということになるのです。

仮審査は本審査のサブセットというわけではない

ここで誤解しないために説明しておくと、仮審査というものは本審査の審査項目を先に一部確認してみるためのサブセットというようなものではありません。仮審査と本審査は重複するようなものではなくて、両方合わせてすべての審査項目を行うというものです。

バンクイックの場合で言えば殆どの審査項目は仮審査の段階で終わっています。したがってこの段階で殆どの場合は融資できるのかどうかという事は決まっているということになると考えられます。

この仮審査で行われているのは、まずは返済能力のチェックが行われ、これが無ければ以後の審査は行われず、すぐに審査は終わります。返済能力があるという事になると次に行われるのが信用情報の確認です。これまでのローンなどの支払い状況などが確認されます。

本審査前に必要書類を提出する

こうして仮審査が行われるわけですが、バンクイックがほかの金融機関とちょっと違うところは申込時には必要書類を添付しないことです。必要書類というのは本人を確認するための書類と借入金額によっては収入を証明する書類のことです。

これらの書類のないままに仮審査は申込み情報のみで行われることになるのです。そしてこの仮審査の結果がインターネットから申し込んだ場合には電話かあるいは電子メールで連絡されることになるのです。ちょっと変だと思いませんか。

そしてこの審査結果の連絡の後、これらの必要書類をもって店舗に行くかあるいは送ることになるのです。審査が終わっているのにそのあと確認書類を送るというのですから、誰が考えたって、まだ審査が終わっていないことがわかると思います。

本審査は書類による申込み内容の確認だけ

したがって表向きには審査と位置付けてはいませんが、この書類を受け取った後実際にはバンクイック内部で本審査が行われることは容易に想像がつきます。本審査の審査項目は、この送付した書類によって行われることになります。

審査の主な項目というのは申込時に入力して送信した情報が送付した情報と矛盾していないかということが中心になります。もちろん正直に情報を入力していれば何ら問題はないわけで、普通の人は仮審査結果が覆るようなことはまずありません。

しかし嘘の情報を入力していたり、入力ミスなどがあった場合には、書類との食い違いが出てくることになりますから、本審査は難航することになって、契約できるかどうかは怪しくなってしまいます。ですから申込みにおいて故意に嘘をつくのは止めましょう。

殆どの申込者は通ると考えられる

このようにバンクイックの本審査は確認作業が中心になりますから、申込者のほとんどはそのまま審査を通って契約に至ることになります。ここで問題があって契約に至らないというようなことになると、バンクイックの印象は非常に悪いものになるでしょう。

ただしいくら確認だけといっても、本人の確認は非常に重要で本人でない人に融資してしまったら銀行としては大失態ということになってしまうため、この本審査というのは大変厳しく審査が行われているのは間違いありません。

一つ言えることは正直が一番ということです。最初から嘘などつかず、ありのままの情報で申込んでおけば、本審査は誰でも通ることが可能なのです。幾ら都合の悪い情報であっても印象を悪くして以後三菱東京UFJ銀行から睨まれるより良いのではないでしょうか。

本審査で落ちるケースは存在する

しかしそれでもこの本審査を通過できない人というのはいるのです。バンクイックというのは比較的審査が緩いと言われており、申込者は非常に多くなってきています。このためその中には情報を隠さなければならない人もいるようです。

ただし情報の記入ミス程度であれば、場合によってはバンクイック側からの問い合わせなどを挟んで本審査の時間は長くなってしまいますが、ミスということが分かればそのミスを訂正した形で再審査を行って審査が通る可能性はあります。

しかし本審査の心象からバンクイック側が悪意があると判断する場合には仮審査の結果がどのようなものであったとしても、本審査は通ることはできません。最後の最後で仮審査の結果は覆ることになって、契約することはできなくなってしまいます。

他の金融機関の仮審査と本審査

ただし仮審査と本審査というのはこのバンクイックのような分け方は少数派と言って良いかもしれません。多くの金融機関の場合仮審査と本審査に分けて考えている場合審査は本審査側の比重も大きくなっているのが普通です。

これは多くの金融機関の場合、必要書類の送付をバンクイックのように審査終盤になってから行うのではなく、申込時に行っていることにも表れています。つまり審査ではこの情報を早い段階から利用しているということが考えられます。

審査のやり方は金融機関ごとに違う

審査の内容というのは金融機関が長い年月をかけて作り上げた審査基準によって決まります。審査はこの審査基準によって行われますが、この審査基準は公開されることはありません。各社のノウハウが詰まっている財産なのです。

このため審査というのは各金融機関で内容も違えばその方法もそれぞれ違っていて、一概にどのように行われるという話は本来できません。したがって詳細については申込むカードローンが決まったらそれぞれ予想されることを調べる必要があります。

こういうわけで申込みから審査に至るまでの手順も、やはりそれぞれ違ってきます。その中には審査結果の連絡方法もやはり違っており、バンクイックのように電話あるいは電子メールという場合もあれば電話のみあるいは電子メールのみというところもあります。

金融機関によって仮審査と本審査の意味が違う

このように各社各様の審査を行っているため、当然ですが仮審査と本審査の位置づけもそれぞれ違います。同じと言えるのはこの両方が終わって初めてすべての審査が終わるということです。

では多くの金融機関はこの仮審査と本審査をどのように位置付けているのかを見ていきましょう。まず仮審査ですが仮審査は返済能力の審査と位置付けているところが多いようです。要するに収入を考慮して返済していけるのかどうかを審査するわけです。

次に本審査は主に信用情報についての審査と位置付けられています。信用情報というのは先ほど触れたように以前利用したローンの支払い状況とか公共料金など各種料金の支払い状況、あるいは債務整理を行ったことがあるかというようなことをチェックします。

結果の連絡が早い場合には通らなかった可能性がある

借入れを急いでいる場合には即日融資など大変便利な時代になったと言えるかもしれませんが、審査が早いというのは実は問題を含んでいる場合もあるので十分注意しなければならなりません。審査結果を見るまでは喜んではいけないのです。

審査結果の連絡がたいへん早いという事は、審査が非常にスムーズに進んだとは限りません。審査というのはすべての審査基準を確認しますからスムーズに行ってもそれなりの時間はかかります。たいへん早い場合には審査を途中で打ち切ったという可能性もあります。

途中で打ち切るというのは要するに問題のある項目が出てきたので、最後まで審査をするまでもなく審査を落とすということです。したがってあまりにも審査結果の連絡が早いということはあまり歓迎できることでもないということは覚えておきましょう。

明確に分かれていない場合もある

金融機関の中には明示的に仮審査と本審査に分けず、審査を仮審査、本審査の2段階に分けていない場合もあります。バンクイックの場合もホームページには仮審査や本審査という言葉は使っておらず、単に審査という言葉を利用しています。

しかしバンクイックの場合のように内部的には2段階の審査に分かれている場合というのは他にも例があるかもしれません。審査の内容としては返済能力の審査と信用情報の審査は内容的に違いますから、実質的に分けて行われる場合は多いでしょう。

ただし、これらは金融機関の考え方次第ですから、やり方としては特に分けて行うのではなくて、両方を一体として審査を行っている場合も考えられます。申込者はただ結果として通ったのか通らなかったのかしか分からないわけです。

在籍確認はいつ行われるのか

この審査の中では本人確認の一環として在籍確認というものが行われます。これは勤務先に電話して本当に申込み情報の通り勤務しているかどうかを調べて、申込み情報に嘘がないことを確認して本人を確認するというものです。

これは本人確認書類だけでは不十分で、勤務先などを偽っている場合も考えられるために行われるものです。この在籍確認というのは通常審査の最後に行われるのが普通で勤務先に電話があることから利用者にはあまり歓迎されているわけではありません。

金融機関によってはこの在籍確認での本人確認を非常に重要視している場合もあって、とにかく一番先に確認することになっているところもあります。こういった金融機関はこの確認が済まなければ審査を先に進めないというような場合もあります。

契約を交わすまでは安心できない

カードローンを利用できるようになるのは実は審査が通るだけでは駄目です。実際に利用するためには審査が通った後、契約を利用者と金融機関の間で交わさなければなりません。最近ではこれもインターネット上からできるようになってきています。

このため審査が通ったとしても本来それで安心してはいけないのです。たとえばバンクイックの場合でも審査結果の連絡が来て利用者は安心するのが普通ですが、実際にはそのあと書類を送付してそれについて審査が続行されている訳です。

したがって契約が交わされるまではどんな理由で審査結果が覆されるのかは分からないわけです。もちろんそんなケースは滅多にあることではありませんが、安心するのは契約が終わってからにしたほうが良いのです。

金融機関とのお付き合いで大切なのは信用

では虚偽の申告をしたという事を別の面から考えてみましょう。金融機関のほうは申込者が嘘の情報を申告された時にどう思うでしょうか。金融機関というのは利用者とのお付き合いを大変大切に考えています。このお付き合いの中から信用というものが生まれます。

利用者がたくさん利用してくれれば金融機関のほうはそれが利益につながります。金融機関のほうはそれに見合うサービスにより有利な利用ができるようにして、それによってさらなる利用が増えるという形が金融機関にはたいへん望ましい形なのです。

金融機関は信用を重要視する

もともと金融取引というものは信用が大変重要視されます。信用が小さければ大きな取引はそもそもしてもらえません。したがって利用者は金融機関を裏切るようなことをしては自分自身のその後の利用を縛ってしまうことになってしまうのです。

これは何も金融機関と企業の間の話というわけではありません。個人と金融機関の間でも全く同じなのです。個人なんだから少しは大目に見てくれるだろうなどと考えて嘘も方便だという人も居るかもしれませんが、それは自分の首を絞めることにつながります。

金融機関の取引では信用を失うということは、取引自体の存続にも関わるものです。金融機関というのは生活していく上で必ずお付き合いが必要になります。したがって信用を失うことは人生を左右することになる可能性すらあるのです。

申込みにおいても同じ

この話はお付き合いの前段階である申込みについても全く同じことが言えます。金融機関のほうは申込時点から申込者を観察しています。信頼できる人かどうかということはこういった観察から判断されますから申込みを軽視してはいけないのです。

このため申込時点で自分の都合のよいような情報操作を行って、虚偽の情報で申し込んだ場合には金融機関の感じる申込者の印象は非常に悪くなってしまいます。要するにこの人は都合次第で情報を操作するような人なのだという評価になるのです。

このような評価になるとどういうことになるかというと、信用できない人という烙印が押されることになります。信用できない人にお金を貸すほど金融機関はお人よしではありません。要するに審査に落とされてしまうことになるのです。

申込時には入力ミスがないか確認しよう

ただしこのような虚偽の情報で申込みをしてしまうことになるのは、悪意のある場合だけではありません。悪意がなくても結果的に虚偽になってしまう場合もあります。つまり虚偽のつもりはなくても入力ミスというものは常にあるわけです。

したがって申込みの際には入力ミスの無いように十分注意しなければなりません。例えばキーボードの利用経験が短いような人は申込みは店舗に行って申込書を書いて申込んだ方が間違いは少ない可能性もあります。自分の慣れた方法で申込むのが良い方法です。

もしインターネット経由で申し込むのであれば、入力後は入力情報に間違いがないかどうか十分確認することが必要です。情報を入力して送信する前に確認画面が表示されますからこの時しっかりすべての情報に目を通す習慣をつけましょう。

もし入力ミスがあった場合にはどうすればよいか

ただし申込者も人間ですから、どうしてもミスというものはあります。事前に気が付けばよいですが、申込み情報を送信してから入力ミスに気が付く事もあります。そこでしまったと思っても後の祭りですが、そういった場合にはどうすれば良いのでしょうか。

もし送信後にミスに気付いた場合には、まずなるべく早く金融機関のほうに連絡を入れるべきです。バンクイックなら三菱東京UFJ銀行に電話で連絡をしましょう。ただし最近では審査が早いですから、連絡よりも早く結果の連絡が来るかもしれません。
(⇒バンクイックの電話連絡に関するおすすめ記事

もし審査結果の連絡が先にきてしまった場合には、その時点でもよいので正直にどこにミスがあったということを申し出ましょう。後になって発覚するよりも自分から申告するほうが信用という面から見ると評価は全く違います。

悪意のある申し込みをしてはいけない

もちろん人間は善人ばかりではありません。最初から金融機関をだまそうとして故意に都合のよい情報で申込みをしようという人がいるのです。こういったことはもちろん言語道断なのですが、不況だったこともありなかなか無くならないようです。

しかし金融機関の審査というものを甘く見てはいけません。例えば入力情報を操作すれば、それに伴って確認書類も偽造しなければなりませんし、場合によっては在籍確認のために職場を偽装しなければならなくなったりして、とても騙し続けることはできません。

しかもこういった悪意のある虚偽の申込みをしたというような場合には、信用情報に記載が残りますので、たとえば一度審査におとされて他の金融機関に狙いを変えたとしても、もうしばらくはどこも審査には通してもらえないでしょう。

虚偽申告は犯罪になります

話はこれだけでは済みません。このような悪意のある申告というのは人に対してであれ、金融機関に対してであれ、騙そうとして行うことですから、詐欺罪などの犯罪ということになります。申込者は軽い気持ちかもしれませんが重大な結果を招きます。

騙される側に回る金融機関から考えれば、あまり大きな問題にはしたくはないというのが本音ですが、あまりに悪質性が高く看過できないと判断すれば告発に踏み切ることもあり得ます。そうなったら手が後ろに回ってしまうことになります。

このような大事にならないにしても、やはり金融機関とは信頼関係を構築して双方が利益になるような関係を築いていくのがもっともよい付き合い方です。何事もそうですが結局正直が一番ということです。よく覚えておいてください。

虚偽申告で契約してしまった場合はどうなるか

ただしこういった厳しい金融機関の審査ではありますが、それでも万能ということではありません。したがって巧妙な仕掛けを作って虚偽の申込みをしたような場合には、金融機関の審査も太刀打ちできないことも考えられます。

もちろんこういうことはごく少数のケースであり、虚偽の情報で申し込むほうも素人ではなく、その道のプロの犯罪ということになります。こういう場合には虚偽の内容のまま審査に通ってしまうことも出てきます。

虚偽申告で審査に通る可能性は低い

もちろんその道のプロであっても審査に通る可能性というものは非常に低いのは言うまでもありません。それだけのエネルギーを使う価値は素人から見れば全くないと思いますし、発覚する危険を考えればとてもエネルギーに見合うものではないと思います。

申込みではまず申込み情報を入力しますが、この情報は誰であってもどんな情報でも入力できるので簡単です。しかし必要書類はそう簡単ではありません。たとえば本人確認書類で運転免許証を利用するとして偽造することを考えてみましょう。簡単ではありません。

しかも相手にするのはこれまたその道のプロである金融機関です。この金融機関の目をだませるような技術を持っているのであればかなり組織的なものでないかぎり一人で対応するのは難しく、その点でも虚偽で申込みの価値があるのかたいへん疑問です。

審査に通った場合でもばれる機会は多い

では審査に通ったとして考えていきましょう。最初の申し込み時の審査に通ったとしてしても借り入れできる金額と言うのはかなりの高収入であってもせいぜい50万円程度で、もっと高額利用するためには更に何度も審査を受けて増額していくしかありません。

したがって例えば50万円借入れして逃げてしまうか、あるいはもっと大きなお金を狙うのかということになりますが、何度も何度も審査で金融機関がだませるわけはありません。したがって利用途中でばれてしまう可能性のほうが高いのです。

あとは利用開始とともに例えば50万円持って逃げる方法しかありませんが、騙すためにかなり苦労した割には収入的にはそれに見合うほどの利益を上げらええたとは思えません。要は騙したとしても割に合わないのです。

ばれてしまったら解約になる可能性がある

最初から逃げるつもりはなく、普通なら審査に落ちるような人が収入などを偽って申込むという事も考えられます。もしそうやって利用を開始できても途中で虚偽だという事がわかってしまうでしょう。それでも金融機関の方は告発までは至らないかもしれません。

しかし虚偽の申込みだったわけですから、カードローン自体は解約になってしまうでしょう。解約と聞くとまあ虚偽なのだから仕方がないだろうと簡単に考えてしまう人も居そうですが、お金を借りて返済している人には大問題を含んでいます。

もし借入れして返済途中で解約になってしまった場合には、その負債というものをどうするのかという問題が発生することになります。少しづつ返済していくしかないだろうと考えるかもしれませんが、契約もないのにどうやって少しづつ返済するというのでしょうか。

借入れ中の場合には即全額返済

そんなお人好しな金融機関はありません。金融機関側は虚偽の申告をされた被害者のほうです。利用者に気を使う必要などどこにもありません。契約を解約されるということは、その時点の負債は即時返済を迫られることになってしまいます。

もちろんこの時にお金に余裕があって全額を返済できれば、問題はそれで終わるかもしれません。後に残るのは信用というものを完全に失ってしまった自分だけということになるだけです。これもつらいことではありますが自業自得でしょう。

しかし虚偽の情報で申込みをしなければならないような人の場合、即時全額返済ができるような人はそんなにいるはずがありません。そういうことになってくると、返済することができず、大変困った立場に追い詰められてしまいます。

全額返済ができなければ自己破産に追い込まれることもある

では返済できない場合にはどうすれば良いのでしょうか。もちろん虚偽で申込みをするほどですし、虚偽の申込みをしたということは信用情報中に記載されてしまうため、ほかの金融機関で貸してもらえるとは思えません。

こういうことになると家財道具を売り払ってお金を作るくらいしか方法はなくなってしまいます。そういうこともできなければもはや自分で解決することは難しいでしょう。弁護士に相談して状況を正直に話して対応策を練るしか方法はなくなります。

通常であれば債務の返済ができなければ債務整理をして場合によっては自己破産を選ぶことになりますが、この場合にはきっかけが犯罪ですから自己破産が認められるかどうかはわかりません。とにかく対応策を話し合うしかないですね。

嘘を言っても良いことはない

このように金融取引で嘘をついて良いことなどまずありません。自分の信用を失って、長期間金融機関から相手にされなくなるのが落ちです。悪いことを考えた時には、まずその後どうなるかを考えて思いとどまらなければなりません。

したがってカードローンの申込みの際には自分の状態というものについて正直に申告して審査をしてもらいましょう。その結果審査に落とされたとしても、犯罪としてあとに残るよりもずっと自分の立場というものは良いままで残ることになります。

もちろん借入れできなければ困ると思うかもしれませんが審査に通らないということは自分の信用というものがその程度だったということです。無理して借入れせず、生活保護の利用など別の方向で考えたほうが展望が開けるかもしれません。

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